天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょいと法律屋 百式事件第2部その0 登場人物と企業の説明

なじみの読者から「百式事件」の人物とかが良く分からないとの指摘を受けましたので、第2部を始める前に、この場を借りて軽く説明をさせてもらいます。 「百式大作」 (株)否王の元従業員で、日雇い仕事を続けながら分譲マンションを購入したと言う珍しい…

ちょいと法律屋40 縁切りですな

裁判当日、被告たちはみな欠席であった。 裁判官は、「次回の口頭弁論までには、もう少しきちんとした回答書が出てくることでしょう」と告げ、被告たちへの不快をあらわにしていた。 狭い法廷には、陰気な空気がよどんでいる。 それもそのはず、多分ここは重…

ちょいと法律屋39 処分と指導は違います

そして裁判の2日前、なんと否王グループに行政処分が下されたのである。 労働局がこちらとの約束をたばかったのかどうかは知らないが、こちらの裁判前ではある。 影響が無いことも無い。 一般的におなじみの行政処分と言うと、運転免許の停止であろう。 こ…

ちょいと法律屋38 否定しながら認めてる

同様に、もう一方の被告の飛脚からも回答書が届く。 こちらも内容は薄いのだが、その中でも指示は認めても責任は取らないというまさに「偽装請負」を構成する主張を見つける。 多分素人だからと甘く見て、直接契約が無いことと、本来の訴訟相手は否王だから…

1月5日 俺だけ2000

モンハン(MHP2G)仲間のPSPが俺を除いてみな形式3000にバージョンアップする。 一人はちょいと法律屋シリーズに出てくる百式で、ガンナーがいないことで戦力が偏るため、ガンナーになることを理由に天雅ローンで購入したもの。 一人は長らく使…

ちょいと法律屋37 どちらが素人でしたっけ?

八王子の地裁の都合で、開廷まで2ヶ月も待たされる。 ようやく開廷となる少し前に、被告たちから回答書が提出された。 それよりも驚いたのは、きちんと否王が弁護士を立てて来た事である。 そして、その回答書を見るが、予想に反してペラペラなんですけど・…

ちょいと法律屋36 百式の奮闘

百式に労働法の勉強させるために、手持ちの労働法関連で、一番簡単な二冊を貸し出す。 多少は難しいかもしれないが、分からなくとも一通り読むという流れを3回も繰り返せば普通は頭に入るはずなので、まずは3回読むことを命じておく。 次の日に感想を聞く…

1月4日 ドクターハラスメント(後編)

それは手術当日とされていた、月曜の回診の時であった。 もちろんこの患者に相談者の方も付き添って居る時である。 教授「この患者さんだっけ?手術を嫌がっているのは?」 医者「いえ、患者の方は承諾しています。問題は娘さんで・・・」 教授「そうかあ、…

1月4日 ドクターハラスメント(前編)

占い仕事は原則断ってる自分だが、緊急な事例の場合には鑑定することにしているのだが、先月の事例はまさにひどいものであった。 、 相談者から聞く某女子医大付属病院の、城北にあるその某分院の内情を聞くと、まさにドクハラに該当するのである。 個人情報…

ちょいと法律屋35 準備書面完成

勤め先での帰り道、バイクを暖機していると、俺の前に百式が現れる。 かなり憔悴し切っており、いつものような、どこか真剣味に欠ける表情はもう見えない。 百「本当にすいませんでした。俺、どうすればいいか分からなくて」 天「俺は知らんよ、好きにすれば…

1月3日 第1部完

「ちょいと法律屋」シリーズの「百式事件」の第1部が書き終わる。 本当はきちんと連作にしたいのだが、第2回口頭弁論まで特に進展も無いので、いったんはお休みにすることにした。 この事件は、現状ではさして問題にはならないかもしれないが、さまざまな…

1月3日 咳は止まらず。

咳止めを無理を押して薬局まで行き購入するが、それでも咳はおさまらない。 つーか、液体式の咳止めが効かないなんて、マジでおかしいんですがこの風邪は。 風邪を押して初日の出の画像を取りに初詣に行ったのに、初日の出だけで肝心の寺社の写真を収めてい…

1月2日 寝込んでます。

昨日に引き続き、体調が悪いので、今日も写真整理の日々が続く。 高尾山に登って撮る夜明け前の鮮やかな赤富士を、親父からせしめたα-200で撮影したいのだが、喘息なみの咳が出るので恐ろしくて出掛けられないのである。 本来は、とっくにニコンのD-90でも…

ちょいと法律屋34 天雅、大いに切れる!

訴状の準備書面の再編集に追われていると、百式に作らせた時給計算書式のみが間違っていることに気が付く。 百式はエクセルを使うことを望んだが、計算自体は時間が掛かってもいちいち電卓で計算するほうが確かだとこちらが反論しても、百式が強硬にエクセル…

ちょいと法律屋33 訴状受理(宿題アリ)

時間ぎりぎりの提出なので、今日は一応訴状が完成したことだけを告げて、後日に出直そうとすると、きちんと見てくれるとのこと。 淡い期待を抱きながら、返却されることが無いようにと祈るが、時間は無情に過ぎてすでに6時近くである。 ここ数日の疲れから…

ちょいと法律屋32 気合勝ち

睡眠時間を削り、提出するたびに新たな課題を付き付けられ、結果的に受理されない訴状。 国立と八王子の往復だけで交通費も掛かるし、百式はジュース代すら持っていない。 これで34なんだから、発作的に絞め殺したくもなるが、戦うことを決めたのは自分で…

ちょいと法律屋31 邪魔される

八王子の地裁の言うとおりに内容を作り直し、金額も相当に細かく分散させる。 その中で見えてきた事実が一つ。 1日30分程度賃金が少なく支払われているのである。 以前自分もこのブログに書いていたものなのだが、飛脚の仕事は異常にきつい。 80キロ後…

ちょいと法律屋30 再度不発

今回の資料提出により分かったことは労働局全体として、飛脚の体質を改善したいと言うことである。 その意見にも沿って、多少訴状を作り直し、前回八王子の地裁で言われたとおりの箇所はすべて訂正をした。 特に請求の原因はすさまじく、否王の会長に対して…

ちょいと法律屋29 義務がなければもらいます!

訴状を開き、先ほどから説明していた否王が百式を別法人所属の根拠とする、労働契約書を見ながら男性職員が言うには、この契約書では残業は基本的にはさせられないらしい。 書式を机の下から出して、男性職員がその違いを説明してくれたのだが、一言「1日数…

ちょいと法律屋28 蒲田の壁

8月の熱気がこもる蒲田の町の中に、大田区の労基署はある。 ずいぶんと立地は良く、その分ビルの上階と言うのが気にはなるが、クーラーがガンガン効いているのは素直に嬉しい。 事前の約束どおり13時に労基署に行くが、アポを取った女性職員の名前のメモ…

ちょいと法律屋27 訴状は不発、でもね・・・

俺は八王子の地裁に百式とともに訴状を提出しにきたが、追い返された。 理由は表記の仕方がまずいためで、内容に間違いは無いのだが、これでは受理は無理らしい。 改善点を聞くと、1時間で改善が可能なのだが、問題は二人の格好だと後で気が付く。 こちらは…

ちょいと法律屋26 需給調整事業部へ

即日にでも需給調整事業部に行こうとしたが、あちらの都合が悪いらしい。 なぜならば、自分が来訪時には2名の方が接見してくれたのだが、今度は代理人ではなく被害者本人の百式が来訪するということで、あちらも敬意を表してかさらに2人加わり4人での質疑…

ちょいと法律屋25 霞ヶ関もいい加減

この訴訟にも問題が一つあった。 それは訴額(裁判で争う金額)が100万円と低いことである。 一応135万円までは、地裁(地方裁判所:普通の審議を行う)ではなく簡裁(簡易裁判所:金銭の不払いなど1回で話が付く事件がメイン)に話がまわされること…

ちょいと法律屋24 終わってるよ・・・。

電話を切り、即座に立川の労基署と同じ建物にある法務局に向かう。 7月末の暑さは半端じゃないが、これで面倒がって百式に依頼すると、これ以上に時間も労力も掛かるので、多少の労苦は無視して即座に行動することが必要なのである。 私怨の登記簿事項要約…

ちょいと法律屋23 電話とネットで

自分が知らないことを百式が知るわけは無い。 それなら自分で調べるしかないのだが、この「労働審判制度」とはなんだろうか? まあ、分からないなら聞くほうが早いので、まずはネットで検索する。 ようは調停制度の一つだが、効果としては調停レベルのもでは…

ちょいと法律屋22 労働審判制度

自分が多忙なこともあり、両面作戦に出ることにする。 本来は自分が同行して、立川の労基署と港区の需給調整事業部に書類を提出しながら告発を行うのだが、あまりにも多忙なことから日数が1日しか確保できず、そのためもあり立川の労基署の告発には百式が、…

ちょいと法律屋21 全部俺かよ!

まず、軍資金として2万を百式に渡し、以下のことを要請する。 1、自己破産の際の弁護士に接見し、書類を提出してもらう。 2、ただ会いに行っても普通は弁護士は忙しいので、きちんとその理由を手紙に書き、アポを取ってから会いに行く。 3、携帯電話会社…

ちょいと法律屋20 進まぬ流れ

関連書類を提出するように百式に打診すると、全部引越しの際に捨ててしまったらしい。 まあ、確かに、こんなトラブルに巻き込まれるなんて思いもしないだろうが、どこか真剣さが足りないような気がするんですが、態度のはしばしに・・・。 それならばと、そ…

ちょいと法律屋19 対外的には所属は否王

百式に偽装請負の概念を説明すると、指示の大半が特定の少数の人物により出ているのではなく、飛脚の従業員どころか出入り業者の運転手にまで指示されていたことが明らかになる。 これでは、偽装請負に抵触するどころではなく、偽装請負そのものなんですが・…

ちょいと法律屋18 二重派遣ではなく、偽装請負

待ちに待った、飛脚便からの回答書が届く。 内容は予想通りの支払い拒否だが、あまりにも内容があっさりしている。 ただ、ここで進展が一つ。 「否王と飛脚便の業務内容は請負契約であり、貴殿の言うような派遣契約ではないため、二重派遣には該当しません」…