百「本当にすいませんでした。俺、どうすればいいか分からなくて」 天「俺は知らんよ、好きにすればいい。」 百「助けて欲しいんじゃなくて、心底申し訳ないと思うから、謝りに来たんです」 そこで俺は今までのこちらの怒りをぶつけておいた。 こういうときは水に流すのが格好いいのだが、それはもう相手にしないときに使う方法であり、これからも協力していくのなら、少しでも不協和音は取り除いておかなければ不安が残る。
大作経のことは趣味の一つでしかないことを納得させ、こちらにすべてまかせっきりの訴状を少しでも自分で作るべく、下書きは以後は百式が受け持つことも約束させた。
加えて、訴訟に掛かる協力要請には、原則として従うことも約束させる。
百式は分かっていないが、相手は否王だけではなく、飛脚もいるのである。
悪質な詐欺会社がたまたま年収86億円もの企業になりあがったような勢いしかない法人だけではなく、飛脚は日本を代表する法人なのである。
悪質な詐欺会社がたまたま年収86億円もの企業になりあがったような勢いしかない法人だけではなく、飛脚は日本を代表する法人なのである。
当然弁護士も、赤い彗星か連邦の白い悪魔レベルが出てくるはずで、俺のような荒野の迅雷にも見劣りする人材では、正面からの太刀打ちは出来ないはずである。
きちんと俺をサポートしてくれるならば良いが、これでさらに足でも引っ張られれば、負けは間違いないのだから。
きちんと俺をサポートしてくれるならば良いが、これでさらに足でも引っ張られれば、負けは間違いないのだから。
それでも百式に力を貸すのは、百式自体がこの戦いを採算度外視の意地で戦うことを俺に告げたことから生じているからであり、百式自体が自己都合や怠慢で手を抜くのなら、その時点で俺はこの勝負から降りることは事前に織り込み済みのはずであった。
さあ、これで前に進むだけだ。
続きは明日
※某飛脚便はアマゾンさんと提携しています。
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