天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょいと法律屋 百式事件第二部 62、さえぎった代償は・・・

草案の抜本的な変更を百式に送信し、そのまま眠らずに、更なる決定打を考える俺。 もはや受験勉強は遥かに遠く、それよりも、このような勝負に負けるほうが、よほど寝覚めは悪い。 ちなみに俺の電卓ジジイとの論戦は、百式が今さらながらに俺の実力を絶賛す…

1月29日 虎落笛その後

1月12日に労基署を経て、労働局総務部企画室に提出された申出票は、その次の日の13日には負荷側への事前調査と言う形で策が発動した。 元来は、地方の労働局長(この場合は東京都労働局の局長)からの助言と指導となるのだが、いきなりこのような指導が…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 61、飛脚を救う甲31号証

帰宅後、受験勉強そっちのけで、反論を考える俺様。 甲30号証を、裁判直後に提出したおかげで、こちらの作戦はまだ生きてはいるが、本来の戦果には程遠いこととなっている。 本来ならば、八ヶ岳の反論きちんと潰してフィニッシュだったところを、百式がフ…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 60、再び凍る百式

裁判長から、続きの質問が無いのかと促される百式。 その受け答えにも窮するようで、明らかな動揺がみてとれる。 百式の混乱を感じた裁判長の温情で、質問や反論は文書で提出することとし、閉廷が宣言される。 一様にほっとした様子で退出し始める飛脚便関係…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 59、百式対八ヶ岳

百式の手元には、今回の裁判のメインである、八ヶ岳への反対尋問の際に用いる質問状だけではなく、質問の中で、あるキーワードがゲットできたら、すぐにその矛盾点から予測される違法労働状態(偽装請負)が成立したことを指摘した文書(上申書)を、証言中…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 58、大ウソツキの八ヶ岳

証人が入れ替わり、被告側証人(敵性証人)である八ヶ岳が、今度は証言台に立つ。 ちなみに証言台は実際には座るものであり、立つ物ではない。 ゆえに、この表現はおかしいのだが、アメリカの映画とかでの裁判シーンは、みな立っているので、このようなイメ…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 57、法律職から勘案し

ちなみにこのあと、法律職としては受験生でしかない俺と、現職の弁護士である法律家に該当する電卓ジジイの罵りあいは以下のような感じ。 天「俺が喋ってんのになんで邪魔すんだ!ふざけんな!!」 電「私が喋っているんだ。発言は控えるだろうが!!」 天「…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 56、泥沼は広がって

電卓ジジイの質問は前半だけで軽く30以上にも及んだが、これにほとんどは即答したので実際の時間は10分も掛かっていない。 守護霊を呼ぶほど悩んでいたのは、用意した質問が最初の俺の通常の証言で説明されてしまったからだとすると、俺の証言だけで八ヶ…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 55、オモシロ弁護士対インチキ占い師

証人台に座った俺には、かねてから提出済みの陳述書ではなく、新たな主張をするために、別な陳述書をバッグから取り出した。 これは事前に、否王や飛脚に対抗要件を用意させないためだけではなく 「さすがにこれを書面に残すのはマズイだろう」 という主張が…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 54、ジャージはまずいよ、八ヶ岳・・・

まったく秋らしくない9月15日。 受験まであと2ヶ月を切り、俺さま的には神経がピリピリである。 久々の証言台なので、これも有って俺様はピリピリではある。 んでも今日はあの憎き電卓ジジイに一泡吹かせてやれるから、いい日になるのは間違いない。 法…

1月21日 決め台詞はニート

引越しのドタバタで、本日からようやくネット環境が回復する。 引越し自体は未だに終わっておらず、今月いっぱい掛けてようやく終わるレベルである。 てか、捨てるものが多いんですよ。親子ともども。 だいたい、持ち物の7割は捨てる計算ですよ。ええ。 い…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 53、報告は上司にね

飛脚便の顧問弁護士であるコータリンは、恐らく日本一の労務関係の弁護士である。 彼の今の肩書きを見ても、容易に想像はつく。 その偉い弁護士先生が、自分たちが早期にこの訴訟を取りやめることを意図してか、独特な偽装請負疑惑に対しての反論を展開して…

1月7日 浅草七福神(後編)

うまくタクシーを拾えたので、今度は弁財天様が居られる吉原神社へ。 生涯に一度しか、ここの風俗には来たことが無いが、多分もう来ることは無いと思う。 飽きちゃったし、風俗とかは。 ちなみにここにあるソープ街のビルはすべて老朽化が進んでいるのだが、…

1月7日 浅草七福神(中篇)

真土山聖天さまでは毘沙門天様に挨拶しがてら、ふろふき大根の炊き出しの整理券をいただく。 境内は、この整理券をもらおうとする人たちで、ギューギューのパンパンである。 このギューパン状態なのに、写真をのんびりと撮る老人のせいで、人の流れが支えて…

1月7日 浅草七福神(前編)

ニートの朝は早い。 それは、引越し作業と、無双OROCHI以外はやることが無いから。 んで、無駄にダラダラ生きていても仕方が無いので、前から行きたかった浅草七福神めぐりに出掛けることにした。 地元の多摩の七福神巡りもしたことが無ければ、ご朱印を集め…

1月8日 虎落笛

5日にMパンドラさんに同道し、ハローワークで離職票の迅速な発行を促すようにお願いしてきたのだが、効果はたちどころに現れた。 ハロワからのいきなりの連絡に、身勝手なことを言い募っていた負荷側所長は態度を改め、迅速に離職票の発行手続きをとる旨を…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 52、民法における請負契約

本訴訟が終わった現時点だから言えるのだが、元々本訴訟は逸失利益や精神的苦痛に基づく損害賠償を、法の救済で求めていくのは二次的な理由で、元来の目的は訴訟が起きなくても訴訟寸前まで話が大きくなることで、否王と飛脚便の法人間の連携を崩し、否王の…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 52、殺気は目に見えました

怒りの前に、驚きあきれ果てる俺。 下請けの代理人としては、もはや致命的にやばいだろ・・・。 こんな弁護士が否王の代理人じゃあ、飛脚さんたちは大変だよ、マジで。 これに対して、殺気を含んだ視線を電卓ジジイに向ける飛脚便ご一行。 ものすごく偉そう…

1月5日  「都道府県労働局長による助言・指導」

Mパンドラさんの労働争議の件で、引越しも忙しいのに、立川の労働基準監督署に向かう。 いまだ離職票も出ていない状態なのだが、当初の 「離職後に速やかに離職票は発行する」 と言う約束をあっさりと負荷側が違え 「早くて、1月の末に離職票は出ると思う…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 51、君らの手法を真似ますよw

第7回口頭弁論の3日前に、自分の陳述書とその証拠は出来上がった。 証拠説明書は、口頭弁論の3時間前。 そんなに遅れたのは単なる訴訟戦術で、早々と出してもどうせ被告たちから陳述書なんぞは出ないので、こちらだけバカ正直に手の内をオープンにする必…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 50、流れ弾でも大損害

自らが強硬に望んだ証人喚問でも、尋問事項書に対しての陳述書を、多分否王はまた出さないだろうが、こちらはただでさえ良い心象をさらに良くするためにも、きちんと陳述書を出すことにはする。 無論、今までも準備書面や陳述書の中に否王への攻撃の中には飛…

1月1日 入場制限

例年元旦は、日の出前に出発し、多摩の寺社を参拝して歩くことにしている。 昨年で、表向きはニートにジョブチェンジしたワタクシなので、例年占い師として人様の幸せを祈願してばかりいるだけではなく、今年はきちんと神様にお願いすることが一つだけあった…

12月31日 引越し中

引越し中に除夜の鐘を聞く。 夕方から片付け始めて、気が付けば年をまたいで引越し作業をしていたようである。 片づけが遅れた大きな原因は、押入れの天袋から恥ずかしいブツが大量に出てきたせいで、その際たるものはこのスケバン刑事のフィギュアだろう。 …

ちょいと法律屋 百式事件第二部 49、証人というものは

二人ともかなり驚いたようで、裁判長などは口を大きく開けながら何度も頷き、俺が提出した陳述書と俺を見比べながら驚いている。 書記官のお姉さんもかなり驚いてはいるが、嬉しそうに驚いている。 その理由は、普通は証人ともなれば、本訴訟の流れを熟知し…

ちょいと法律屋 百式事件第二部 48、名乗ってみた

閉廷後、脱兎のごとく退室する被告側とは対照的に、百式が書記官と裁判長に尋問事項書と陳述書の書き方を習っている。 小学生が初めて分数の割り算を学ぶように、まったく説明が反映されていない空気は伝わってくる。 まあ、分かんないよな。俺も最初は分か…