天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 62、さえぎった代償は・・・

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草案の抜本的な変更を百式に送信し、そのまま眠らずに、更なる決定打を考える俺。
もはや受験勉強は遥かに遠く、それよりも、このような勝負に負けるほうが、よほど寝覚めは悪い。

ちなみに俺の電卓ジジイとの論戦は、百式が今さらながらに俺の実力を絶賛するほどのレベルで、これは完膚なきまでの勝利。

提督の決断で言うならば、ガラ空きの母港近海の護衛を任された潜水艦一隻が、敵の戦艦を含む艦隊二つ(32隻)を潰す感じだろうか。追い払うのではなく。
終戦のローレライに出てきた、イ507風味の激戦ではあったが、充分に囮の役も果たしてはいた。

その逆に百式は、最低限度の任務である、敵正規空母のみに、打撃を与えたような感じである。
もともとの作戦では、敵空母を大破炎上させて、敵の大規模な機動艦隊に対し、立ち直れないほどのダメージを与え、遁走させるのが目的だったのだが・・・。

イメージ的には、アウトレンジ戦では絶対不利な彼我戦力の差を、夜戦とさらには奇襲に加え、囮に騙されて崩れた輪形陣に入り込み、中心である敵正規空母のスクリュー付近に、水雷戦による攻撃を与え、敵の機動艦隊の最大の戦闘力を奪いつつ、敵艦同士での衝突などでの大ダメージを誘いながら、敵艦隊の中を、少数の艦隊が高速で切り抜けつつ肉薄しながら攻撃を与えると言うものだった。

しかし充分に、埋伏の毒は、敵空母である八ヶ岳には与えた。
甲30号証の発動フラグである、売上金の不足に付いての報告を、八ヶ岳が飛脚便からも受けていない事により、その時点で派遣法違反となる、偽装請負を構成する直接の指揮監督関係が成立することになった。

再び海戦に例えれば、軽微な損害に見えた正規空母である八ヶ岳は、母港への帰還途中に艦内での火災が拡大し、満載した艦載機の発進も出来ずに、そのまま徐々に沈む感じである。

2・3cmしかないサソリの毒が、勇者オリオンを葬るような感じでしょうか。ええ。

てか、今では八ヶ岳も、立派な飛脚便の一員なので、不祥事は体罰での教育が常態な飛脚便内部では、焼き入れが日々繰り返されることでしょうよw。

しかし、なんか引っ掛かるな・・・。
なんかもう一つ手があるような・・・。

さらに思考を凝らすと、電卓ジジイが俺の証言を無法に遮った事を思い出す。

おお、そうか!
この手が有ったわ!!