例年元旦は、日の出前に出発し、多摩の寺社を参拝して歩くことにしている。
それは「はやく良い転職先が見付かりますように」という切実なもので、行政書士に合格していれば良い事務所に行きたいし、合格していなければいないで、またきちんと受験に専念できる仕事先を見つけたいものがあるので、やっぱり切実なものにならざるを得ない。 んでも、やはり、百式事件で翻弄されていた去年とは違い、今年はああいう無駄にきついことはもうないので、どこか伸びやかに参拝しつつも、正月を楽しめるのはいい感じである。 んま、これで引越しがなければ、さらにのびのび出来るんだが・・・。
電車内とかは人は少ないのだが、どの寺社も境内には人が多いんですよ。
その理由は、みな熱心に祈願しているからなようで、苦しいときの神頼みで今だけお願いしているように見えるんですけども。
その理由は、みな熱心に祈願しているからなようで、苦しいときの神頼みで今だけお願いしているように見えるんですけども。
寒さのきつい中、境内に入るだけで30分以上待ったことから、山頂に行く元気はもう無く、その代わりに今日は参拝するかどうか悩んでいた大国魂神社に向かうことにする。
参拝前に、そこいらので店でつまみを買って一杯飲みたいが、ここで飲むともう寝込んでしまいそうなので、そそくさと参拝を済ませようとすると、ここでもた入場制限が・・・。
不況の際には、即席な氏子衆(信者)が増えるが、入場制限中に聞いたお賽銭の平均は5円であり、それ以上はもったいないと言っていたことからも、即席な神頼みでは効果が薄いことを確信したりしつつ、ここでもまた30分以上待たされた。 マジで、現状の苦境をどうにかして欲しいのなら、最低でも100円はお賽銭を入れないと、神様はどうとして、ロイヤルガードであり召使いでもあるご眷属は、神様に貴方のお願いは取り次ぐことはないと思うので、5円で効果を期待するのはやめたほうがいいと思いますよ。ええ。
しかし多摩の寺社での入場制限は初めてだったが、それだけ今回の不況は根が深いということでしょう。
本当は、俺も派遣を切られたので、年越し派遣村にお邪魔して、炊き出しでもゴチになろうと思いましたが、寒い中待たされて疲れたので、バカなことはやめました。
うまく行けば、鳩山君が見れたのに。やっぱ、行けば良かったカモ・・・。