閉廷後、脱兎のごとく退室する被告側とは対照的に、百式が書記官と裁判長に尋問事項書と陳述書の書き方を習っている。
小学生が初めて分数の割り算を学ぶように、まったく説明が反映されていない空気は伝わってくる。
まあ、分かんないよな。俺も最初は分からなかったし。
まあ、分かんないよな。俺も最初は分からなかったし。
いつものように必要書類の構成方法を聞きに俺が近づき、ついでなので名乗ってみた。
書記官のお姉さんは、近づいた自分を見ていつものように親切に説明を始めようとしている。
それと合わせてこちらを見る裁判長。
それと合わせてこちらを見る裁判長。
んで、光景的には間抜けだが、名乗ってみた。
「俺が証人の天雅です。次回は証人として出廷させていただきます」と。
「俺が証人の天雅です。次回は証人として出廷させていただきます」と。
多分漫画的な表現ならば、「ズバーン!」とか擬音が入るような感じですな。
二人の驚きぷりっは。
それも暗転した感じでなw
二人の驚きぷりっは。
それも暗転した感じでなw