天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 47、陳述書すらも無く

否王の弁護士である妖怪電卓ジジイの暴走はさらに続き、否王から私怨への移籍に際しての損害賠償の差額にまで及んで来る。

てか、電卓ジジイは、法廷ではもう何度も「もはや主張は無い!」とか言っていたんだが、まだ主張があるならきちんと書面に起こせよ。
おかしいだろ、言動と行動に大幅な乖離が有るのはよ?

それに対し、「説明責任を果たしていないことが差額の要因」と切り返す百式。
逞しくなったものよ。うむ。

つーか、裁判長を介さずに、素人の原告に直接質問を大声でぶつけるな!
普通の小僧なら、ビビって冷静に応対なんか出来ないだろうよ。

素人に冷静に切り返されたことで、また視線すらも逸らす妖怪電卓ジジイ。

お前の斜め上には俺みたいにいつも「何とか明王」とか「何とかのミコト」とか来てんのか?
無論俺の場合には、背後に控えてくださっているんだが、お前さんの背後には怨念みたいな薄気味悪いのが憑いているようにしか見えないんだけどな。俺様には。

ちなみに電卓ジジイとは、法廷でわざわざ熱心に電卓を叩きながら、その差額を追求し、その差額を書面にすらしないことで無駄に審議を遅らすことから俺が妖怪と命名し、以後俺らの中では通称となっているのである。

流れ的に小豆研ぎとか、置いてけ堀とかに出た怖い声とかの妖怪のように、落ち着いて対処すればさしたる問題も無いハッタリ専門な生き物だと思うので、あえて妖怪を付けたのである。

まあ、同じ妖怪でも、冬山で雪女とかにずっと絡まれたらかなり怖いけどな。多分。
それとか、奥多摩に出る首無しライダーとか、ターボばあちゃんとかも、俺が峠の下りでユニコーン(DRZ-400SM)で楽しくコーナーを攻めているときに挑まれたら、無駄に危険度は増すけどもw。

妖怪の無意味な攻撃は続くが、無意味な攻撃なので空振りすることが多し。
最たる空振りは、証人喚問を強硬に望んでいるのに、陳述書すらも「その必要が無い」として、提出しないと言い切ったこと。

えーと、陳述書出さないと、証人が素人の八ヶ岳なら、必要な証言すらも充分に出来ないことになるんじゃないのでしょうか?
てか、俺らは別に、オモシロ弁護士のお前が、いつものユニークなオモシロ主張をしても、それをまた逆手に取ってオモシロ準備書面やオモシロブログのネタにするだけど、一応同じ席に座る飛脚便さんは困るだろ。それも果てしなく・・・。

予想通り、唖然としながら、妖怪電卓ジジイを凝視する偽予想GUY。
色を失うとはこのこととばかりに、口も半開きになっている。
てかセンセイ、真横向いてオモシロ弁護士をガン見しちゃマズイですよ、法律家としては!

それに対し、流れは違えど、こちらの戦術どおりに和解から審議変更されたのと、ほぼ最初から証人は決めてあったので、異常なまでに冷静な百式
「こちらは、証人で天雅じゅんを呼びたいと思います」と発言。

その発言に対し、数々の陳述書を出していることと、所属会社が違うことから客観的な証言が行えることをさらに百式が告げると、血圧が沸騰しそうな勢いで裁判長が俺の名前を確認する為に証拠書類に目を通し始める。

ああ、そういや、俺、名乗ってないわ。
何度も裁判長とはお話しているけども。
てか、傍聴人が名乗るのも変だしな・・・。うん。

うーん、俺ここに居るんですけども。

俺の名前が出たことで、偽予想GUYがさらに慌てて、原告からの陳述書がいつになるのかと裁判長と書記官に問い合わせているのだが、今回はリアルでこれから俺が書くんだし、その俺も受験勉強が有るから、提出時期の明言は出来ないしな・・・。

とにかく送付され次第、大至急で転送してくれるようにと書記官たちにお願いしているんですが、何なら俺が直接コータリン弁護士のところに持参しても良いんだが、まあ、それも変だよなぁ・・・。

対照的に、そのやり取りを、涼しい顔で眺める妖怪電卓ジジイ。
騒動の元が、涼しい顔をしているのは、八ヶ岳が来ることで俺や百式が恐れおののくことを期待しているんだろう。
んなわけ無いじゃん。バカだねえ、妖怪電卓ジジイはさ。