天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 56、泥沼は広がって

電卓ジジイの質問は前半だけで軽く30以上にも及んだが、これにほとんどは即答したので実際の時間は10分も掛かっていない。

守護霊を呼ぶほど悩んでいたのは、用意した質問が最初の俺の通常の証言で説明されてしまったからだとすると、俺の証言だけで八ヶ岳の証言時間がほぼ無くなることも狙っていたのかもしれない。

時間が無ければ、被告側の反対尋問が短縮されることが多いから。

どうでも良い質問に即座に回答されつつ、俺に威嚇される電卓ジジイ。
弁護士席で下を向き、もう3分以上も押し黙っている・・・。

表情を元に戻し、目顔で飛脚便の弁護士である偽予想GUYに
「なんか質問は無いんですか?」
と聞くと、同じく目顔で、まだ電卓ジジイの質問が終わっていないと返される。

ちなみに電卓ジジイの最大の策は、俺の弁護士法違反を法廷で暴くと言うものだったようだが、これも
天「だって普通は、内容証明郵便さえ送れば、お得意様まで巻き込んでの訴訟なんか始まらないジャン。笑わせんなよw」
と言う俺の反論に激昂して、
電「ならば貴方は、あの回答書が来て、アドバイスを求められたときのどう答えたんですか?」
と言う質問に
天「『やれば?』だけだよ。『やれば?』だけ。酒飲んでんだから仕方が無いだろ、会社の食堂で飲みながら見たんだからさw」
これに激昂し
電「ああ、貴方はそういう言い方しか出来ない人なんですね」
と侮辱してきたので
天「そりゃそうだろ、飲んでんだからさ。笑わせんなよw」と、侮辱はさらりと受け流し、見下すように破顔して答えたものである。

頭来るよな。うん。
こういうことを見下している素人にやられると、それもリラックスしながらでw。

電卓ジジイも俺を法廷の証言台に呼び付ければ、萎縮させることも可能だと思ったのかもしれないが、萎縮するどころか威嚇しながらもその反論にはブレが無いんだから、面倒なことこの上ない。

さらに俺が、飛脚便の百式解雇への関与を疑ったほんの数行の陳述の原因となる、その新聞記事と労働契約書の日にちのズレを論破するために、こちらに威嚇しながら近づいてきたが、これも俺の証言を違法にさえぎる形で電卓ジジイが終わらせたことから俺が激昂し、怒鳴り合いとなった。
んで、怒鳴り合いで俺に負けちゃうしw。

ちなみに電卓ジジイが俺の証言をさえぎったのは
「全国紙に載るほどの行政指導」
の前日に、約10年も自動更新で続いてきた派遣での労働契約を、わざわざ請負として契約しなおさせたことの奇妙な一致を追及したから。
それも飛脚便さん関係者がずらりと居並ぶ法廷でw。

まあ、これこそヤブヘビな展開だから、思わずさえぎりたくなる気持ちも分からんでもないけどさw。