天雅日記令和版 

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葛原丘神社 神奈川県鎌倉市梶原5-9-1

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御祭神 日野俊基(ひののとしもと)卿、大国主、昇龍神、ほか多数


銭洗い弁天さまや佐助稲荷さまのある源氏山は、鎌倉駅からは遠い。


タクシーでワンメーターで行けるとは言ってもアレだ、大人の鎌倉散歩とかアタマ弱い記事を信じて出掛けると、道が狭くて人が多くてうんざりするので実際の距離よりもガチで遠くに感じます。


源氏山の急斜面を登る途中に銭洗い弁天様があり、さらにその上にあるのが今回呼ばれた葛原丘神社さま。


夢で見た緑色の龍神様は、こちらに元々祀られていた龍神の昇龍さまであり、境内から富士山も見えることから、富士山の神気の中継ぎもしている流れであり、こちらにも実は鎌倉の海から登る神気と山から下る神気が往還する場所なので、大人の鎌倉散歩なら、まずはここから参拝するほうが今後は良いと思います。ええ。

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んで、境内に入る前の右手にあるのが、けっこう重要な魔去ル石(まさるいし)。


初穂料は100円で、素焼きの皿をこの石にぶつけて魔を払うのだが、意外に皿が一発で割れる人が少ない。


参拝者に真剣味が無いのもあるが、カタシロに災いを移して流す呪法をイメージし、自分自身の厄災いを素焼きの小皿に移してから投げつけると一発で割れるので、これから参拝される方は是非お試しください。ええ。


これで心身の魔を払ったので、気軽に参拝も出来るはず。

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鳥居を越えて左側に縁結び石があり、こちらの大国主さまが良縁を連れて来てくれるのですが、こちらの縁結びは佐助稲荷様の縁結びとは若干違い、幸せな縁には薄い人が良縁をつかむ縁結びとのこと。


若干縁遠いとは、今では総合職となった優秀な女性が、なぜか男はハズレばかりひくので難儀していた際にこちらへの参拝を勧められ、その後に今の旦那様と巡り合った。


以後は趣味のカメラ片手に娘さんと親子三人で鎌倉に来る際は、必ずこちらにお礼参りをしているとのこと。


真剣に縁結びを願うのなら、こちらでも佐助稲荷様でも願うのがベスト。


業務関連と言うかそういう縁の広がりを求めるのなら、銭洗い弁天様も参拝したほうが良い。

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本殿には政治的駆け引きで、当時の日本を壊滅寸前に追い込んだ元凶の鎌倉幕府を倒すために命を懸けた、南朝側の後醍醐天皇の忠臣である日野俊基(ひののとしもと)卿が祀られており、本殿の左側にはその終焉の地がございます。ハイ。


民主党政権の混乱ぶりを体験した方ならお判りでしょうが、私利私欲に走る輩が跋扈すると難儀するのはいつも国民。


その窮乏ぶりをみて鎌倉幕府打倒を叫んだのが後醍醐天皇であり、その懐刀として活躍したのがこちらでお祀りされている日野俊基(ひののとしもと)卿なんですな。


んで、ここかからは推測ですが、吉野朝廷とも呼ばれた南朝朝臣日野俊基(ひののとしもと)卿なので呪術にもお詳しいと思われます。


術関連で考えると、この地が終焉の地となったのちに鎌倉幕府が崩壊するのだから、関連性が無いとは思えませんし、何よりも身を挺して国難に立ち向かったお方に手を合わせるつもりで、本殿にまずは手を合わせるのがいい感じ。


余談ですが、菅原道真公も仏法と言うか仏教呪術に精通していたくらいなので、当時の公家衆側の知識階級には基礎的な呪術の知識は有るほうが普通です。

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また、本殿右側の昇龍さまに手を合わせる時は、まずは感謝の気持ちで手を合わせてからお願いすること。


てか、お願いしなくても感謝だけ述べておき、後で昇龍守りを購入すれば、こまめに色々と助けてくださるありがたい神様なので、無理にその場でお願いしないで、感謝だけしておくほうが良いでしょうよ。

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それと、こちらの合鍵稲荷様も気の良い稲荷様なので、きちんと稲荷様にも手を合わせておきましょう。


若干無理目な状況でも、うまく抜けられるらしいです。ええ。

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最後に、ちょっと離れたところにある日野俊基(ひののとしもと)卿の墓所にも、忘れずに手を合わせておくこと。


お願いなどはせずに、その生涯と言うか生き様に感謝して、手を合わせればその心がけに神仏が助力して、良縁がもたらされますからね。