昨年死去した青森の伯父は、熱心な岩木山神社の崇敬者だった。
都内や神奈川県とか静岡県や山梨県にお住まいの方ならイメージしやすいと思うのだが
「そこに富士山があるから毎朝手を合わせる」
という感覚が一番近く、どこぞの神社のお守り買ってきたからバレンタインで並み居る競合を討ち果たして本命をゲットとかな俗世的な手の合わせ方ではなく、ただただその存在に感謝して手を合わせ一族の安泰を願っていたそうな・・・。
「そこに富士山があるから毎朝手を合わせる」
という感覚が一番近く、どこぞの神社のお守り買ってきたからバレンタインで並み居る競合を討ち果たして本命をゲットとかな俗世的な手の合わせ方ではなく、ただただその存在に感謝して手を合わせ一族の安泰を願っていたそうな・・・。
手を合わせるとは言ってもこの記事のように奥宮に行くわけではなく、年に一度のお山参詣（神賑祭）に若いころは参加しても、今では里宮に行くこともまばらな方向で・・・。
んで、遥拝レベルでも、常日頃その寺社に心を向けているとどういうご利益があるかというのが今回の記事のメインなのですが、多少逆説的な流れから説明させていただきます。
１、捨て子ママに先行して伯父の葬儀のために青森入りしたパパン、ママの分も往復の交通費を含めて約２０万円と緊急用のクレジットカードを持たせていたのだが、ママの分の交通費を現地で手渡すどころか２０万円をキレイに使い果たし、帰りの新幹線の切符は弘前駅を離れる５分前に緑の窓口でカードで購入。
これにもう、おかんカンカン大激怒。
ママンの新幹線のチケットと宿泊料金は、ＪＲ側の都合でキャンセルされてしまった事情から私のカード払いで立て替えているので、これを返せないことやその他のこまごまとした出費でけっこうギリギリだったのに、追加で１０万円以上も出費されりゃあなぁ・・・。
２、趣味でしかない民謡の会の自治体の会長をやっているパパン。
器も無いのに人様から誉められることがスキスキ大好きなことからこれを引き受け、雑務に終われるここ数年。
最大の難関は来賓の方への招待状とお礼状だが、これは息子のワタクシに有料で押し付けることで楽勝回避。
今回も有料の依頼のはずなのに、依頼料を支払いもせずお礼状までも事前に求めることから家庭が紛糾し、以後この会の運営には家族は誰も協力しないことに。
加えてママンからの強い勧告もあるので、自治体の会長も辞任する方向で家庭内では調整中。
お金払うか、遅れるなら詫びの一つも入れれば済んだのに、器の小ささや末っ子気質の甘えん坊が発揮されたことで問題が加速度的に悪化し取り返しが付かない方向に発展。
３、マスクがキライなパパンは、風邪でどんなにゲホゲホしていてもマスクは絶対にしない本格派。
そのせいで手洗いとうがいは欠かさない、年末の繁忙期を乗り切るために細心の注意を払っていた自分がこの風邪を染される羽目に。
年末の繁忙期とかなりハードなこの風邪の症状と、風邪っぴきには命とりなマイナス２０度の冷凍倉庫に入るという激務のために、体重が落ちるどころか心臓までも悪くなるほどのトラブルに発展。
このトラブルの主な原因なのに本人は俺が染したわけではないと主張したからさあ大変、もう少しで孫娘の次に大事な津軽三味線を叩き壊されそうになるほどの騒動に・・・。
以後は風邪をひいた際にマスクをつけない場合には、二度と三味線を引けないように指の骨を折るか三味線を叩き壊すかの選択権をこちらに付与することで解決。
前述した三点のほかにも、日々のこまごまとしたことで肩身が狭くなるパパ。
んで、何でこんなに肩身が狭くなったのかというと、これが全て伯父の死去に伴い岩木山の神様や近所の神社に手を合わせていたことから来るご利益（ご加護）が亡くなったため。
ご加護あるのなら、最終的にはいつもの迷惑な人物で話が済むのに、ご加護が消失寸前まで薄れ果てたことにより、早急に解決し無ければならない問題にカウントされたためにウヤムヤに出来ずにいるらしい。
さて、話を本筋に戻すと、我から以前行った遠くの大きな寺社を心中に描いて手を合わせるとか、日々の無事を感謝しながらマメに手を合わすとかするとこのご加護は誰にでも発揮されて行くそうなので、結婚が叶わなかったからといって東京大神宮様や出雲大社様をディスるよりもそこに行けたことを感謝して、参拝時の写真とかを眺めてその雰囲気を思い出すと神縁が繋がるんですよ。ええ。
また、うちのパワスポ記事や、各寺社のサイトを見つつ「この寺社にも生きたいカモ」とか感じるだけでも親縁は繋がっていくことから加護も生じるので、金欠や多忙や距離などの諸問題を抱える方はサイト閲覧や関連情報を集めるだけでも良い感じ。
ちなみに今年は天変地異が相次ぎそうな流れなんですが、そういうトラブルを避ける寺社も逐次アップしていくので、お暇なら当サイトを覗きに来て下さいまし・・・。
