○住所 東京都江東区富岡1-17-13
お江戸情緒溢れる深川を代表するパワースポットである、ここ深川不動尊。
天下泰平を謳歌する江戸の昔にはイタリアのベニスと並ぶ水郷の様相を呈しており、江戸文化を支えたさまざまな物資搬入の担い手の運河の要衝の地がここ深川。
神域としては前回の富岡八幡様を間借りしてスタートしていますが、祈願所としてのご利益はもう抜群。
前回にもちょっと触れた、当時付き合っていた彼女が賽銭箱前のみのパンパン祈願を望むことと、結婚式の件でケンカ別れしたので足を運びにくかったので今回再訪するまで知らなかったんですが、本堂の奥に行けば行くほど祈願所としてのご利益が高いのがわかります。
てか、軽くウィキペディア先生で調べたら、俺がその彼女とラブラブだったころは、まだ本堂が工事中でここまで巨大じゃなかったため、この15年でさらに神仏が効率よく常駐なさることになったみたい。
んで、特筆すべきは1000円で受けられる時間指定の護摩木祈願で、これは通常の寺社のご祈願以上のご利益が受けられます。
その際に、祈願はじまる前から空調が万全でコンサートホール風になっている本堂で自由に上質の椅子に座ったまま祈ることが可能なので、イマイチ最近人生がアレだと思われる方はこちらで1時間以上前から祈りこみをするのがいい感じ。
本来自分もそのご利益を体感すべきなのですが、諸事情によりちょっと品位の欠けるマンガを4冊も所持しての参拝だったので今回は遠慮させていただきました。
また、奥本堂の2階と4階もそれぞれが祈願所としてさまざまな神仏が常駐為されており、特に2階の四国八十八箇所巡拝所は緊急時の祈願に最適なので、ご家族の方などのご病気の際にはまずはこちらに手を合わせ、お優しい複数の神仏の守護を得ての平癒を祈るといい感じです。
それと、最後になりますが、おみくじは200円のオマケ付きではなく、護摩木祈願所などでひけるもののほうが的中率が高いので、参拝記念品的な流れではなく現状打破で参拝成された人はそちらのほうがオススメです。
ちなみに深川公園の中でやっている、真昼間からトラックの運ちゃんにもビールを出してくれた屋台は未だに営業中。
50円の焼き鳥で飲むビールは、勤務中とは言えサイコーでしたが、今考えるとサイテーですな、社会人としての20年前の俺様は。ええ。