天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

就活される方へのアドバイス

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東日本大震災を境に、日本の経済は転換期を迎えている。
 
リーマンショック以降右肩下がりだったのは間違いないが、この右肩下がりが永遠に続くわけもなく、回復するところは徐々に回復を迎えている。
 
その一端を感じるのが運送業界。
 
それも、運転さえ出来れば人間性は重視されない長距離便ではなく、地回り中心で清潔感や土地勘を重視されるルート配送。
自分が見るに、ムリヤリな条件ばかりだった昨年に比べ、まだ普通に近付いた給与形態に戻りつつある。
 
んで、その逆なのが、長距離便。
高速をまったく使わないで、屋久島とか信じられないんですが・・・。
 
「確か凄いのは10日だったよなぁ・・・」とか面接担当の人が言っていたが、それでいただける給料は最高でも30万円程度。
 
同様に、秋田への長距離便が月収28万円程度。
しかも、過去の長距離便のように、秋田東京間往復の2日間一行程ではなく、途中に千葉とか静岡とかも含めた3日間で一行程のもの。これが月収26万円。
 
んで、この長距離便の方々という者は、ほとんど家でご飯は食べられない。
全てが外食になるんですよ、基本的に。
 
一食700円として軽く計算すると、1日が2100円。
22日働くとして、46200円。
 
加えて入浴もままならないので、そこいらのスパ(銭湯)とか入ると、これだけでも500円とか掛かる。
2日に一度入るとしても、約10日は硬いので、これだけでも5000円。
 
つまり、28万とか26万円でも、こういう経費をさっぴくと実質は非常に低い金額なんですよ。
 
自分は根本的に運送業で生計を立てる気はあまりなく、そのためにこんなひどい条件なら働く気は無いのですが、それでも死活問題で家庭を支えるために就活しているお父さんだと、多分この条件でも良いと考えて働いて、家庭自体がさらにおかしな方向へ行くんでしょう。
 
しかし、このような賃金形態では、いずれ近いうちに必ず崩壊するのは必須なので、無理にこのような事業所には行かないで、少なくとも毎日家に帰れるような職場を探すほうが良いと思います。
 
実際、去年よりも今年のほうが景気は良くないのに、運送業界自体の給与は回復傾向にあるわけだし・・・。
 
同様に介護の現場も劣悪な状態が続いていますが、人手不足から入居者をまるで丸太のように扱う事を強いられる満足な介護も考慮しない事業所は、経営の面からは良い感じでも経験豊富でスキルの高い介護福祉士からは見限られる傾向にあるので、同様の転換期を近いうちに迎えるはずです。
 
なぜなら景気の低迷と介護の現場に落ちるお金は無関係だから。

経営者が、この景気の低迷を理由に賃金を低く抑えているだけなので、現実にはそこまで賃金が下がる理由はないです。
 
リアルに求職中の方は、八幡神社大国主様を祀る神社、もしくはよさげな稲荷神社に願掛けすると良い感じです。
 
それと、夢想のような願望はダメでも、最低ラインをきちんと死守して粘り強く職探しをすること。
 
特に、今月は法人税の支払いなので、無理を押して適当な会社に入社しても、融資目的の増員だった場合には会社自体が火の車なので、自分の郵便局事件のようにどこまでも翻弄されることになります。
 
この記事を読んだ方は、それだけで運気が回復し始めているはずですから、漠然とした焦燥感に駆られないで、家族やご自身の幸せを最優先に考えて就活をしてみてください。
 
必ず良い方向に向かいますから。