野田新政権の論争の一発目が、震災復興にかこつけたタバコ税の増税である。
俺もタバコを吸わなくなって２０年以上経つが、あのころのタバコは確か２００円程度。
ガソリンが高くて、１リットル５００円くらいだった記憶があり、高校生の時給を多少下回る程度だったことと、当時付き合っていた彼女の勧めでタバコは徐々にやめることにし、１９歳のころに胃潰瘍になり本格的にやめる運びとなった。
百式事件の主人公、池田先生が名付け親の輝ける希望である百式は、見た目がジャック・スパロウな見た目どおりのダメな大人だが、そのダメな大人が予測するダメな未来がマッハで来るのだから、やっぱ野田政権はダメなんじゃね？
基本的にはタバコは吸わない自分だし、百式のようにそこいらにタバコの吸殻をポイポイするダメ人間にはタバコなんか吸わせないほうがいいのは当然なのだが、ただでさえ収入が下がり気味の国民から最低限度の趣向品であるタバコを吸う楽しみまで奪うのは、さすがに愚劣過ぎる。
別な話では、郵便事業の株を売却して１０兆円規模の収入になるので、これを復興に当てるという話もあったが、あの会社は現実的には資産以外には売るものは無く、人材は愚劣な者が粒ぞろいなので７兆円程度でしか売却が出来ないのかもしれないが、まずはこちらから行うべきで、増税は後回しにするべきであろうよ。
まあ、郵政にはかなりの闇が潜むので、そちらにメスを入れる前に国民が騒ぎやすいタバコ税と酒税の増税をちらつかせ、国民からのブーイングが高まったら先に郵政の株式を売却して、より数は少ない郵政側からのクレームを封じ込めるのが目的なのかもしれないが・・・。
なんにせよ、タバコ３箱買ったら、安いＭＧ１個買えるくらいの値段になるのなら、俺なら２１００円でギリギリ買えるＦ２ザクとかを購入し、心行くまでジオンの大部隊を作るかも。
ジムじゃ味気ないしな。
