築土神社（東京都千代田区九段北1-14-21）

公式サイト：http://www.tsukudo.jp/

明治政府のものすごく身勝手な主張で、主神から下げられた平将門公を祀るここ築土神社。

江戸幕府は、関東最強の祟神である将門さまと共存共栄の道を選び、逆にそのお力を分散配置して霊力を強化させ、祟り神から偉大な守護神にまで引き上げることになり、あれほどの繁栄を２００年近くも維持できました。
恐らく維持が出来なくなった主な原因は、制度疲労に有ると思うんですが、それでも戦後の日本のいいかげんさに比べたら、まだしも筋が通っています。

パワースポットとしてみると、基本的に強いのは本殿の周囲と力石。

しかし、平将門さまを慕う自分のような人間が行くと、かなり無理めな勝負でも、次々と優れた援軍が現れて勝つことが可能になります。

「マサカドって首塚のお化けだべ。怖え～♪」
とか言ってなめているバカは迅速に死んで欲しいのですが、米軍の戦車ですら故障させ、首塚工事ではバンバン死者を出したような偉大な神力がある将門さまなので、崇拝する者には偉大なご利益を与えてくださいます。

百式事件は一応相手側法人が噛み付くまではフィクションとしておきますが、ああいうドデカイ戦争でも最後まで気力体力を萎えさせる事無く、可能ならまだその隙間に攻撃をねじ込む様にして、最終的には相手に大ダメージを負わせ続けた戦術までサポートしてくださるので、一生に一度か二度くらいな難局こそ、こちらの神様を頼るべきですよ。ええ。

私のように、特別な縁が無くともそういう加護を貰えるのが、こちらで年初にのみお分けしてくださる勝ち守り。

競輪競馬とか、そう言うどうでも良いことではなく、人生のここ一発に願掛けして、並み居るライバルを出し抜くのが本来の使い方。

加えて、気合と勇気を愛する神様なので、大きな試合とかどうしても合格したい会社などの試験にも、この勝ち守りは超有効。

薄汚い計算づくではなく、どうしてもこの人だけはモノにしたいという場合でも、こちらへの参拝はいい感じです。

ちなみ婚活などにも有効で、意中の方が居る場合には良いでしょう。

ただ、フリーの方で縁結びを普通に願うとか、二社参り風味で恋愛運の向上とかを願うと、若干将門さまの好みが入るので、おかしな流れが生じるかもしれません。

んで、このコンテンツを読んで
「もう年初じゃないじゃん、アホー！」
とか思う方は、同等の効果が生じるように、ご祈祷を行った後で通常の勝ち守りを購入するようにしてください。

最後になりますが、こちらに祀られているもう一人の神様が菅原道真公。

道真公の死後１年以内で、将門さまが生まれていることから、当時から道真公の転生された方が将門様と言われていました。

それゆえ、こちらの築土神社には、本殿に将門様と道真公を祀ると言う関係上、理想的な御神徳がいただける素晴らしい神社となっています。

お参り女子で、好きな人が居て恋愛成就を願う方は、迅速にこちらに参拝するべきです。