天雅日記令和版 

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首塚:平将門公首塚(東京都千代田区大手町1-2-1)

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公式サイト:なし

御祭神平将門,蓮阿弥陀仏
 
都市伝説的には色々有る、将門公の首塚
 
書けば書くほど運気が落ちるので、今回はパワースポットとしてのご利益からサクサクレビュー。
 
まず、一番のご利益は、ライバルに競り勝つこと。
第二に、左遷されて地方に飛ばされても、ここに願掛けをすれば、必ず栄転で帰ってこれること。
 
加えて、他の将門公関連のパワースポットに立ち寄る前に、まずこちらの首塚に参拝することで、他の関連寺社でのご利益が2割以上プラスされます。
 
その理由は、将門様のご利益が、関東では最大級だから。
 
短命に終わった戦前の立憲君主制の元では、関東最大の祟り神である将門公を朝敵と決め付けたことにより、何度も瀕死の危機を迎えた上、最後は鬼畜米英に占領されると言う最大の失態を演じますが、それもすべてはこの将門様を侮蔑したせい。
 
それとは別に、徳川政権が長期に渡りあれだけトラブルがあっても何とかなったのは、ひとえに将門公を分散しつつもきちんと崇めていたから。
 
神田明神の神輿が江戸城内まで入れたのは有名な話ですし、徳川家の崇敬も篤かったのですが、日光の東照宮や他の有名な神社仏閣に比べると、どこも将門公関連の寺社は小さいのが特徴です。

小さい理由は実は明白で、あまりにも大きいお社にしてしまうと、祟り神の力が強くなり過ぎて、地脈が乱れて国家運営に支障をきたすため。
 
加えて過度に巨大な社殿を作るよりも、神田明神を本尊として祀り、関東各地の寺社で素朴な信仰の対象にしつつも、併せて幕府の繁栄も祈願させることで、関東中に霊的な結界を張り巡らせたんですな。これが。
 
悪く言えば利用していた徳川家ですが、良く言えばお互いに助け合っていたわけですから、当然に徳川家の繁栄は良い感じなものになりますよ。
 
これを、神田明神ですら御祭神から抹消させ、あまつさえ朝敵の汚名を着せれば、それはお優しい将門様ですらご立腹。
 
そのご立腹の結果が、ワタクシ的には全土が焦土となった、あの敗戦に帰結すると考えております。
んま、暴論だけど。
 
ホラースポットとか、都市伝説的な流れでキャーキャー言う人が多いのですが、こちらのみは真摯な気持ちで手を合わせに来るべきなので、今までパワースポットでの紹介は手控えておりました。
 
絶対に怒らせてはいけない神さまです。
それゆえ、物見遊山で参拝するのなら、絶対に行かないで下さいね。
 
ただ、マジメに祈願すると、もらえるご利益は非常に強いです。
ついでに言うと、野心とかも抱きながら正義を愛する方だと、かなり無理めな勝負でも勝てちゃう流れに乗せてくれます(経験者)。