古い話だが、本記事で呼ばれた際に導かれた寺社の一つがこちら。
家康公との縁もあり導かれたのだが、御眷属である龍神様の奉公先がこちらの常盤神社なのと、関東の龍神様と言うか水神様の元締めが小野神社の瀬織律媛様なので、はるばるインドから来たと思しき女神様見習いの御眷属となる龍神様を、その昔は鳥居の近くまで海岸線だったこちらの寺社にお連れしたのが縁だった。
鳥居の近くまで浅瀬が今も続いていれば、瀬織律媛様の配下の龍神様でも気軽にエスコート出来るのだろうが、年中渋滞が続く交差点となっている令和の現代ではそれも難しい話。
んで、縁を紡いだのは、外宮に祀られている豊明津姫様(栲幡千千姫命 たくはたちぢひめのみこと) 。
同じ龍神系と言うか水神系の女神様なので、インド系の龍神様を導くことになったみたい。
さて、参拝の際ですが、お車などで行かれた方は面倒でも駐車場からそのまま本殿に向かうとかはせずに、いったん境内から出て南側の鳥居から入り直すことが必要です。
短いようでもちょっと長めの参道のお清め効果が高いことからかなりの厄災が落ちるため、今回の武漢肺炎騒動から生じるトラブル避けにもご利益高し。
ことに強いのは生霊関連の祓い清めらしいので、ご自分に落ち度が無い場合には簡単に縁遠くなるかんじ。
悪いものが遠ざけられてから本殿をはじめとする寺社に参詣するほうが、その後の開運効果も違います。ええ。
本殿は画像では判り難いけど、社格を表す鰹木が八本も有るのでその格の高さが伺えますが、そんなことではなく鳥居の有る南から北に続く参道が本殿に行き、その気が正面右側となる常盤神社に向かうことで増幅され、様々な境内社でさらに高められた神気が最後に左側の船玉神社で西に抜けるという感じです。
古代の太陽神信仰に始まり、日本武尊の縁で新明宮となり数々の武家の庇護を受け、日蓮上人が曼荼羅と剣を報じて断食修行をし、人のままで神となられた家康公の歯を依り代として神気を高め(常盤神社)、史跡の灯明台を天への磐椅(階段)と捉えればその前の招魂碑となる天の御柱の宮に祀られている英霊の方がに感謝すればすべての運気が整うというか御加護が付くなるのも当然の話。
千葉県内で伊勢神宮と日光に参拝するのと同じご加護が得られるのは、それぞれ伊勢神宮と日光東照宮に参詣した方のみですが、ステイホームな昨今ではこのように近場で全部うまく行く寺社がるのはありがたいことこのうえなし。
長くなってきたので、後編はそれぞれの寺社のご利益をレビューさせてもらいます。