天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

神田明神(神田神社)

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御祭神は大国主命大己貴命)、平将門様、少彦名命の順番で合祀されたが、明治天皇の御幸の折に朝敵である将門様が外され、さらに合祀の順番では先なのに、戦後に御祭神として復帰なされても三宮のままとされている。
 
基本的に将門さまが大好きなワタクシとしては、この扱いには不満を感じます。ええ。
 
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パワースポットとして見ると、一番気が強いのは本殿(祈願の場合)、次は昼間なら神田明神資料館の神武天皇像、昼夜無関係なら江戸神社、同じくらいの気の強さが鳳輦庫となっています。
 
人によってはパワースポットになるのが、大己貴命様の像と少彦名命様の像です。
てか、神様の由来を知らないとその御神徳がいただけない場合が多いので、参拝前に勉強しておくほうが良いと思います。
それゆえに、パワースポットしては勉強してる人ならば、パワーがいただけます。
 
月イチで参拝するので、多分間違いではないのでしょうが、本来は本殿右横のお滝の前も気が強いんですが、クズどもが改築中の社務所のライトで酒盛りをやっていため気が乱れ、本来なら本殿からお滝、神楽殿を通ってまた本殿へと経巡る気の通り道が、このクズどものせいで塞がれて消失しておりました。
 
んで、このコンテンツを書くまで知らなかったのもアレなんですが、神田明神様は神輿だけではなく山車が名高く、江戸時代は江戸城の中庭までこの山車が入っていたらしい。
 
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それゆえ、パワースポットしては、神様の乗り物関係に強くその気が残る(もしくは頻繁に移動する)ことからも、本殿前からはじまり、本殿の西から西北を経て北に当たる境内の部位に気が満ちていて、パワースポット散策をしてお力をいただくのなら、本殿前の賽銭箱でパンパンで終わらすのはちょっともったいないです。
 
 
そして、本殿の周囲にいくつもある摂社を右回りに一周して、もう一度本殿に手を合わせて参拝終了。
これで充分にパワースポットしてのお力はいただけるはずです。
 
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西では祟り神としては崇徳上皇が有名ですが、関東でのナンバーワンはやはり将門様です。
 
加えて、実力者同士の内輪揉めである保元の乱と違い(出生の件とかも考慮すると落涙は必須ですが)、リアルに武家政権が台頭し始めたのが天慶の乱(将門の乱)。
 
この天慶の乱の発端も、当時の朝廷の執行機関としての力の無さが原因で、特に関東におけるトラブルは同じような家柄の内輪揉めであっても基本はやりたい放題で、声がデカイ上に賄賂を朝廷に振りまくなどした方が勝つシステムで、正義も何もあったもんじゃないです。
 
特に悪いことしてなくて普通に暮らしているのびたが、根性が悪くて陰湿な戦術を好むスネオに責め滅ぼされそうになっても、誰も助けてくれないわけです。
 
そのシステムに不満が溜まっていたところを、救世主のように現れたのが将門様なんですな。
 
あくまでもドラえもんに例えると、合気道をやってて法的知識も有る出来杉君みたいな感じでしょう。将門様ってば。

将門様の求心力(カリスマ性)は物凄く「新皇」さえ名乗らなければ、内部崩壊も無かったために天慶の乱も勝利に終わり、武家政治がもう少し早く来たような気もします。
 
余談になりますが、普段は将門様は奥にお隠れになってるので、縁有る者か、有る程度の術者で気に入った人が来ないとお出ましにはなりません。
 
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神田祭の際には、お越しになっていますけども。
優しくて頼りがいのある、良い神様なんですけども・・・。