天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

ちょいと法律屋16 脅迫文(?)到着

 やはり訴訟は嫌なのか、今度は期日どおりに回答書が届く。

こういうブログという場所での公表はルール違反なのだが、わざわざ弁護士まで雇ってこんな脅迫状まがいの文章を送るのだから、危険情報開示の公益から考慮すれば、やはり公開の必要性は高いと思うのである。

「回答書
前略 株式会社否王物流企画(以下、当社という)の代理人として通知いたします。貴殿より100万円の損害賠償請求を蒸し返す内容の7月18日付通告書を頂戴しましたが、当社はその支払いはいたしません。当社は貴殿を解雇していませんし、また、不法行為に問われるような危害を貴殿に及ぼしたこともありません。支払いに応じなければ監督官庁に通告し提訴も辞さないとのことですが、当社はすべて粛々と受け止め対処してまいる覚悟です。 草々」

これが来たとき、自分はまず、この弁護士が偽弁護士である可能性を考えた。
なぜならば、この文章は、法律家ならまず作らない文章である。
多分、普通は、こう書くだろう。

「回答書
株式会社否王物流企画(以下甲)と、わたくし弁護士I(妖怪電卓ジジイ)は、平成20年7月25日を持って代理人契約を締結いたしました。
そのため、これ以降の、否王と百式様(以下乙)の示談交渉は、私が一切の権限を持って解決に当たらせてもらいます。

それと、7月22日に甲に送付された、乙よりの通告書に対し回答いたします。
甲は、前回の回答書で、すでにこの問題は解決が付いており、意見の相違も無く、双方が納得のうえ、解決したものと判断しており、乙よりの再度の請求などは不可能であると考えており、このたび送付された通告書については、強い憤りを感じております。

これは和解の確定効が働いているからであり、一度締結した問題を、さらに後々に不服が生じたということでも、覆すことは難しいでしょう。
このことから考慮すれば、乙の事件はすでに解決しているのですから、乙への請求は常識を逸脱したものとの指摘も免れないものであり、乙は被害者として、乙から甲に対して脅迫罪での立件も可能となります。

加えて、甲が乙を解雇したとの事実は別法人であることから成立せず、甲在籍の従業員である八ヶ岳(以下丙)の不法行為なども、甲の調査の結果ではそのような事実は一切無く、乙の錯誤であると思われます。

上記の点を踏まえて、乙が法的措置取るのであれば、甲といたしましても、これに応じざるを得ません。
さらに、乙が行う監督省庁への通告も、甲には差し止める権限が無いため、これに意見することは出来ません。
ただ、甲には違反事実が無いのですから、通告が脅威にはなりえないことを、ここに併記しておきます。

この回答書に不備や疑問点、および甲への再度の通告などは、代理人である当方のもとへお願い致します。」


まあ、これでも問題は生じるが、何よりもトラブルをさらに激化させるような書き方はしないものである。
長くなるので、この続きは後半に。