んで、両方の神仏が合身(がっしん)なされたお姿が十一面千手観音様となる。
神仏混交の永い信仰の果てにお祀りされてきた観音菩薩さまは、明治政府の身勝手な都合で引きずりおろされて、今はこちらの大御堂でひっそりとお祀りちう。
しかし、長年手を合わせられてきた仏像や神器は当然神仏の通い路となるものであり、その時代の神職やご住職の熱意により、ご加護も増減するのが若干厄介。
現在、筑波山神社では、この合身なされた本来の神さまというか神仏の加護を得るお守りは存在せず、こちらの大御堂でしか授与することが出来ないレアアイテム。
さらにこちらのご住職(女性ゆえ尼さん)は、ネット系は御年90歳であることから不得手なため、こういう重要な情報は誰も発信していないため紹介させていただくことにいたしました。
また、一つ一つのお守りにご住職が手ずから、印を結びマントラを唱えて神気を封じてくれるので、700円というプライスとは比較にならぬご加護が発生中。
確実に我が社の梵字よりも神気は上である。
さらにご加護をプラスしたい場合には、山頂に行く前にこちらでお守りを買い求め、下山後に御朱印をいただくのが良いらしい。
理由は、現在の山頂付近には、観光目的で登山するもののほうがはるかに多く、信仰の山として登る方が少なすぎるから。
そういう信仰の山として登る方が少ないときに、神仏ともに山に登ろうという方には当然にご加護も増えるもの。
また、弱者救済が仏道の真髄であることからも、縁遠い方が縁結びを願うのでもご加護は当然ありますよ。
まあ、参拝した後に努力もしない人の場合には、幸運は目の前を通り過ぎていきますけどね。
開運とラッキーは別であり、ツキが上がるだけじゃ開運までは至りませんからな。
開運を受け止めることが出来るだけの努力も当然必要ですからね。