一石山神社から川を超える形で入る、ここ日原鍾乳洞。
往古のころは、確実にこの川で禊してからじゃないとは入れないヤバい修行の地なため、その意味でも先に一石山神社での参拝が必要になる。
こちらでも先に注意から入ります。
旧洞のみでも充分開運効果はありますが、さらにパワーが欲しい際は新洞にも行く必要があります。
ただ新洞は使い捨て軍手が必要であり、かつおしゃれヒールは無理で、身長１７０以上は狭いのでけっこうハード。
それゆえ、トレッキングというかハイキングが好きな女性なら、問題ないと思われます。
同じような流れで、八重垣神社の鏡の池までの未舗装のぬかるみに、そうとは知らずにおしゃれサンダルで突撃してた惨劇を思い出しましたよ。
これを理解してから、以下のレビューをご参照ください。
まず、持参すると良いもの。
自分が好きな寺社の縁結びお守り。
自分のお勧めは、多数の龍神様が集いやすい寺社のもの。
上記は全部、龍神様の加護が強い寺社です。
これを持参し、縁結び観音様に参拝するのがお勧めです。
何を血迷うのか、お守りやらおみくじをこの縁結び観音様の前においてくるものが多く、この念が非常に悪い気となっていたので寒気を感じたワタクシですが、この件を管理人の方に問い合わせると身勝手に参拝者が置いていくとのことから、やはり神仏のみならず関係者の方々も難儀しているんだと痛感しました。
ちなみにお守り持たずに参拝しても、こちらのご神徳はリセットによる縁切りと縁結びなので、観光地としてしか考えないパーな観光で来た神仏的に見てイラナイ子は別として、きちんと修行の一環として参拝に来た方ならばご利益はありますよ。
なんでかというと、鍾乳洞を用いた修業のお胎内巡りは生まれ変わりの儀式となるため、コツコツと頑張ってきた人はマイナスを払しょくしてその分のプラスをいただいて帰ることが出来るので、そのような運勢のリセットというかフルオーバーホールが受けられるんです。
若干バイクの話になりますが、新車時よりもきちんと整備されたバイクのほうが、下手な新車よりもパワーも出ていますしサスペンションもフレームもきちんと仕事するので、トータルで新車時よりも戦闘力が上がるという感じです。
アムロのガンダム（ＲＸ－７８－２）で言うのなら、教育型コンピューターにデーター蓄積してマグネットコーティングを施されてアムロ自体がニュータイプに目覚めている状態と、サイド７付近でシャアザクに無様に蹴られたガンダムなみに違います。
「７００円も取るんだから、このくらいしてもいいじゃない！」とか考えて、お守りやおみくじに願いを託して悪い縁を置いていくというあ考えも呪法的には判るんですが、そんなもんは鍾乳洞の入り口の橋を渡るころには取れていますし、そもそも先に一石山神社に参拝してこの霊場に来れたことを感謝すれば、あとはこの鍾乳洞の中に満ちている龍脈のそこここに居る龍神様が自宅にまでついてきて加護してくれるので、見よう見まねの丑の刻参りみたいなちゃちな術はやめておくほうが良い感じです。
こちらの縁結びと縁切りですが、交尾目的の低俗な男女間の縁のみならず、あらゆる縁にご利益を発揮されるので、参拝後はいろいろな発見がありますよ。
マユミホビーを知ったのもこの後だし。
この夏は、奥多摩がお勧めですよ、ええ。
追記
新洞のほうは狭いうえにかなりアップダウンがあるので、体力に自信のない方はお勧めできないかも。
膝や腰がきつい方も同様です。
あとできます。ハイ。
さらに追記
縁結び観音のある箇所は、一番神気というか龍脈の強い場所。
この鍾乳洞の北西になるので、ここにあれだけ神気の強い観音様を置いてうまく気の流れを強めているのはさすがとしか言いようがないですな。
余談ですが、エジプトのピラミッドなども高低差を利用してその土地の神気を高める装置なのですが、日本にそれがほとんどないのは平地が無いからとか力のある国家建設が出来なかったとかではなく、高低差のある山岳が天然のピラミッドのように天地の気の通い路となりその土地の運気を上げていたから。
んで、縁結び観音様の付近の天井の高い洞は、その通い路の中間にありながらさらに小高くなった上に有るので、さらに神気が強くなるんですな。
登頂が不可能なため何とも言えないんですが、こちらの山頂よりもかえってこのような鍾乳洞の中のほうが神気は強くなるはずです。
山頂は、天と地の龍脈の通い路の一点なのでレンズ効果で当然神気は強くなりますが、その霊山のそこここにあるこのような洞窟的なほこらやこのような大規模鍾乳洞のほうが神気（龍脈）の吹き出し口として安定して高められるため、霊山の山頂よりもさらに追加効果が生じるみたいです。
加えて石灰石は特定の電磁波（霊気などの神気）を増幅するうえに、その大きさが大きいほど増幅する能力も高いので、石灰石で成り立つ大規模鍾乳洞でなおかつ江の島から秩父への霊場への通り道となるこちらは、実はものすごい聖地となる条件がそろっています。
お気軽な縁結びではなく、人生の向上を視野に入れて参拝するのがお勧めですよ。ええ。
