まず見えて来たのが、国民の大半から望まれて誕生した内閣では無いと言うこと。
ただ、その裏返しとして万事に付け慎重に舵を切ることから遅延が生じ、実質的な景気の回復は訪れず、見掛け倒しの回復傾向に終始することでしょう。
また、同じことを繰り返す流れも見えるので、次の選挙も3年以内にあるようです。
何よりも、経団連をはじめとする各団体の後押しで誕生した政権なことから、純粋な愛国心ではなく、各団体への利益分配や利益誘導の力が無くなると途端に見限られる脆弱な支持基盤でしかないので、庶民への風当たりは民主党よりもきついようです。
そのため復興支援自体も民主党以下の名目のみの可能性が高く手を差し伸べなければ明日にも危ない人たちへの救済よりも
「来るかどうか解らない百年後の防災計画を重視する」
流れから、復興予算も額は大きくとも大手ゼネコンの懐に流れ込むだけで、本当に必要なところへは手が届きにくいことが懸念されます。
流れから、復興予算も額は大きくとも大手ゼネコンの懐に流れ込むだけで、本当に必要なところへは手が届きにくいことが懸念されます。
最後に、同じことが繰り返されると言うことと、掛け声ほどのフットワークの良さは無いので、阿部政権自体も参院選前後には解散がささやかれる可能性が高いです。
どちらにしろ、次の総選挙までは、民主党なみにものが決められない、国民にとってはありがたくない国会運営がはじまるようです。
んむ、最低。