東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)のため、都内でもトラブルが続いている。
トラブルと言っても、南相馬市在住の鉄主婦さんのように被災されてる方を思うとこういうことを書くだけでも忍びないのだが、それでも今回の地震がこれ以上の拡大を見せなくても、今回の地震はさまざまな人々にそのトラブルを拡大させているように見受けられる。
通勤の足である鉄道は、電力需要が供給を上回ったときに発動すると言うブレーカーのような無計画な計画停電のために、JR以外は極端に本数を減らして運行している。
その理由はJRでは、列車運行には自家発電で対応しているのに対し、踏み切りだけは地域の電力により運営されていることから、停電になると踏切が閉まりっぱなしになるため本数を減らさざるを得ないとのこと。
増車できない理由は簡単で、燃料が不足しているから。
買いだめも横行していて、朝には物で溢れていたコンビニが、19時を回るとほとんど棚はガラガラで、売っているのは俺の大好きなアルコールぐらいしかない。
直接の被災地でなくてもこれだけの混迷ぶりなのだから、被災地の方々の苦労など想像も付かない。
データー的には予測は立っても、その心痛ともなれば筆舌に尽くしがたいものがある。
夜明けの美しい風景を撮りたいからと、暁闇の寒さの中で耐えているのと、被災地の避難所で寒さに耐えながら朝を待つのは、寒さに耐えるという流れは同じでも全然レベルが違うから。
まあ実際には被曝の関係もあるので、それも踏まえての決断なのだろうが、全ての決定が遅過ぎるし裏目にしか出ていないように見える。
ガソリンスタンドもガソリンが不足していると言うよりも、政府の指導から緊急車両にしか販売出来ない状態なことから1台につき15ℓしか販売できずにいたが、本日は18時には早々に店仕舞。
国債でも購入して、少しでも今回の復興に役立ててもらおうと思ったが、官政権の愚劣ぶりではどこに遣うかしれたものではなく、必要なところに行き渡らない可能性も高いところから、どこに募金するかは今しばらくは様子見が必要である。
日刊ゲンダイでは、現政権を「不安を煽るだけの能無し政権」と書きなぐっていたが、政治家に必要な愛国心が低い政権なのだから、国民の皆様が嫌っていた旧自民党の政治家先生よりもこういうトラブルに弱いのは当然であろう。
このままでは、夏場の電力需要をまかなうことはほぼ不可能だと思われるが、これを補完するのは家の建て直しか、外断熱への改築ぐらいしか手が無い。
唯一安価で対応可能なのが、遮熱塗料の屋根への塗装だが、どうもこういう優れたものはマーケット的にはおいしくないせいか、あまり知れわたっていないよう。
確かガイナだと、通常の屋根の150へーべに塗装するのなら、せいぜい5缶分となることから材料代だけなら15万円ぐらいのはず。
詳しいところは、施工業者であるリバーズプランニングが詳しいので、そちらに相談してもらいたいのだが、電力供給が去年の夏ぐらいにまで回復するのには不安を煽るわけではないが恐らく3年くらいは掛かると思われる。
何より、原発自体のボイコットも各地で始まると予測されるため、クーラーによる強制冷却よりも、建物自体に熱を持たせない工法に切り替えて、クーラーの電気代を削減するしか手が無いと自分は考えます。
とにかく一日も早い復興を願って、今日から7日祈願を行います。
ほかには、今の自分では、何も出来ないから・・・。
追記
竜神さまは自然の一部でしかない人間の言うことは基本スルーなんですが、皆さんで必死に願えば状況は変わるはず。
被災地の方々の苦労を思い、一日も早く平穏な日々が戻るように、手を合わせてくださると嬉しいです。