天雅日記令和版 

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天罰発言を考える

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このたびの東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)により被災された方に、謹んでお見舞い申し上げます。
被災者の皆様の安全と、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
 
さて、このたび都知事選への再選を目論む石原都知事が発現した天罰発言に付いて、一部のみ自分も同意するため、誤解を招くことを承知で一本記事を仕上げることにした。
 
それは、今回の被災地ではなく、今回の地震により電力不足と言うか物不足が起きたことによる戒めの意味の天罰ということ。
 
関東で地震と言うか天変地異を掌るのは、箱根元宮上空に集結する竜神様たちで、ここの神様達は人間の存在は自然の一部としかみなさないため、この聖地においてまで身勝手な行動を繰り返す人間達を見て快くは思わない。
 
確かにこのパワースポットブームが来るまでは、単なる寂れた観光地であり、自分がはじめて箱根元宮にロープウェイで参拝した際も、参拝者はわけあり不倫カップルと思しきカップルと私の彼女の計4人だけ。
 
霧に包まれた元宮は、その神気を感じさせてはくれても、本当に参拝したい人のみが集う聖地であったことからも、参拝者が少ない分霧の中でも神気は冴え渡っていた。
 
その濃い神気の中で、人々の平穏なる生活と、ノストラダムスの大予言をはじめとする諸問題の打開と、占い師として他人の危急を救う方策を授けてくれるようにと願ったのは今から12年も前なのだが、12年後の2011年現在の箱根元宮は、個人単位の低俗な願いをピクニックがてらに参拝する人々で、ロープウェイはもうパンパン。
 
登山者の疲れた足腰を休めるためのベンチには、3歳児が土足のまま上がり、土足のために汚れたベンチを見ても親は注意するどころか、笑顔で抱きつく我が子を見て嬉しそうに微笑んでいる。
ベンチを見つけては、先ほどのベンチ汚しを繰り返すバカな親子。
 
それとは別に、縁結びのアッパーバージョン祈願所と勘違いして、誰も幸せにならない縁結びを強硬に願う自称女子(軽くアラフォー風味)や、高額宝くじ連続当選を願うリーマンとか、スロでバンバン勝てますようにと願うオヤジとかで、聖地は荒れ放題。
 
パワースポットでパワーを受けると、受けた人の邪気がそこに残って荒れるから、本当の聖地であればあるほど入場制限は必要なんですが、リストラ旋風が吹き荒れていた当時の日本の現状を考えれば、神頼みを真剣に願う人の多さから鑑みれば入場制限なんか出来るはずもナシ。
 
隣人や同僚の幸せを願うどころか、家族や祖母の健康を願う人ですら、俺には皆無に見えました。
 
確かに自分も、尖閣諸島中国漁船衝突事件の中国側のヒステリックな対応に辟易し、矜持を正して日本が対等に外交を行えるような政府が誕生することをここ元宮で願いましたが、同行の方がたの低俗ぶりに近いうちに国内に大きなトラブルが生じることが懸念され、必要最小限度の天罰がくだされる予感を覚えましたよ。
 
その参拝直後、尖閣諸島問題は衝突映像が流出し、日本と中国の関係はこじれにこじれましたし、人々は慎ましやかな幸せを感謝するどころか、隣人よりも少しでも良い暮らしばかりを望み、自分達が強硬に望んだ意味の無い政権交代に文句ばかり言う始末で、自分が投票した責任なんて物はまったく考慮しない、厚顔無恥な人々が溢れていました。
 
地震の被害に遭われた方には、本当に一日も早い復興をお祈りさせていただきますし、それよりも津波で今までの生活を奪われた方には、どんな言葉を掛けるべきなのか私には思いもつきません。
 
なにより実際の被災者の方々においては、天罰発言自体はゆるせないものだと考えます。
 
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ただ、クリスマスイルミネーションとかで、貴重なエネルギーをバンバン垂れ流していたその他の地域にお住まいの方々には、この地震を機に自分達が無資源の小さな島国に暮らす、節約を常に念頭において生活しなればならない宿命を背負った国民だと言うことを自覚して欲しいと自分は主張します。
 
5月くらいには、福島原発廃炉問題が取り沙汰されますし、原発で発電していた発電量を休眠していた火力発電で補うのには大量のCO2の排出は避けられません。
 
原発相当の発電量を確保するには、20万バレルの原油が必要なことからも、はっきり言って今の発電量を維持する方向での解決策は現実的ではないと思います。
 
てか、何よりも、自分が予測するに、真夏の電力需要をまかなうことは、原発無しには難しいはずだし、今までのようなバンバン電気を浪費する生活には、もう戻れないと考えます。
 
民主党が単なる政治アピールで、建築を取りやめにした八つ場ダムを完成させても、発電量には限界は生じることから、あの無駄な浪費生活は見直さなければならないでしょう。
 
そのため自分も何か出来ることをと考え、まずは節電に取り組んでいますが、今までの延長線上で実行可能な対策では、すぐに限界が来ることは明白です。
 
一昔前にドラえもんが言っていた
省エネルギー。あなたは電車?ボクはバス」
程度の標語では、都市部ではなんとななるでしょうが、地方のコミュニティバスしか走ってないようなところでは、本数の少なさから何の実行力もないはずです。
 
そこで自分がお勧めするのが、外壁とか内壁とかに塗装するだけで、冷暖房効率を高める遮熱塗料の塗装。
実際に電力とかを消費するのは、工場の次は一般家庭が比率が高いらしく、大工場でもガイナを塗装しているところもあることから考慮すれば、かなり状況は違うはず。
 
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自分も昨日リバーズプランニングで、検証用のサンプルを見ましたが、電球で熱せられた鉄板がガイナを塗装したサンプルと無塗装のサンプルとでは、表面温度で20度もの違いが生じていました。
 
室温が40度以上の部屋と、20度ちょっとの部屋を冷やすのなら、どれだけ冷房効率は良いんでしょうかね。
 
さらに、今日テレの特番を見ていたのですが、夏場の電力需要6000万キロワットに対し、供給可能電力はせいぜい4000万キロワットらしいです。
 
真夏の時期でもクーラーの効果を可能な限り高める遮熱塗料の塗装以外に、効果的な打開策は無いように自分は思います。
 
天罰などと今回のトラブルを後ろ向きにのみ捉えるのではなく、改革のチャンスだと信じて被災地以外の国民一人一人が、これからの電力行政を含む国の方向性を真剣に考えるべきだと自分は思います。
 
内装に最適な断熱塗料のガイナと外装に最適なアドグリーンの購入と施工は、立川のリバーズプランニングから。