富士山本宮浅間大社静岡県富士宮市宮町1-1

御祭神
　木花之佐久夜毘売命　瓊々杵尊　大山祇神

公式サイト

駿河の一ノ宮としても名高い、ここ富士山本宮浅間大社。

本来トップページには、富士山をバックにした流麗な本殿の写真でも欲しいのだが、去年の参拝時には東日本大震災以降で富士山が見えることはほぼ無かったことから若干残念な画像となっている・・・。

パワスポ的に言うと山頂から本殿を経て、参道から鳥居のすぐそばまで富士山の神気が流れ込んでいることで、そこに立つだけで運気のチャージが可能な神社。

この尽きることのない絶大な神気のおかげで、諸願成就や厄除けのご利益は非常に高い。

特に願望が無い状態ならば、成田山よりも願望成就と言うか運気の底上げには最適だったりする。

しかし基本は単なる里宮なので、奥宮と言うか本殿にあたる山頂の本社に比べるといただける神気はかなり低いそう。

浅間神社里宮関連で三社を巡ることと、三社巡りの際に被災地を中心にした日本の復興及び日本の繁栄を霊的に支えてくれているこの富士山に感謝することで、山頂にまで登ったのと同様のご利益がいただけるので可能ならばそちらをオススメ。

また、パワスポとしてのみ見るのなら、実は本殿よりも本殿右手から入る湧玉池の方が神気は強め。

富士山からの湧き水が神域に溢れることで、ご神体としての富士山のお力と、地脈の集結地でもある富士山に集合離散する多数の龍神さまがお休みするところでもあるため、池なのに湖クラスの神気持つのが凄いところ。

また、水屋神社にきちんとお参りしたあとならば、お水取りやパワーストーンのお清めにもオススメなので、きちんとこちらの寺社に手を合わせてからいただくように致しましょう。

それと、こちらの湧玉池の中州の弁財天様は、江ノ島の弁財天様と縁が深いので、摂社だと考えて軽んじないできちんと手を合わせておくことで、こまごまとしたトラブルまで防いでくれるので忘れずに参拝すると良い感じです。

んで、これだけ神気の強い土地だからこそ、今ではメジャーになった地域活性化のパイオニアにもなったご当地グルメの発祥の地になったのでしょう。

値段も安く、気さくに食べられるのに、その土地で無いと食べられないＢ級グルメによる地域活性化という素晴らしいアイデアは、消去法の思考に凝り固まった官僚由来による政治的な地域活性化では思いもよらないものですから。

参拝の際には神様に助けてもらうことのみをゴリゴリと願うのではなく、まずはこの素晴らしい富士山を望む景勝地と爽やかな神気を褒め称え、ここまで来れたことを感謝してからお願いすると、慈母神でもある木花之佐久夜毘売命は必ず良い方向に導いてくれますよ。