大嶽神社奥宮（住所不明、一応檜原村と奥多摩町の境らしい）

公式サイト：ナシ

御祭神：大国主命、少彦名命、日本武尊、広国押武金日天皇（ひろくにおしたけかなひのすめらみこと）　

今回この記事を書くために色々とネットで調べると、江戸城の祈願所でもあったここ大岳山の奥宮。

武蔵御嶽神社に行ったのは、実はこちらの奥宮に来ることが最大の理由で、本来は大嶽神社里宮とか神戸岩（かのといわ）とかから苦労して登るのが修験者としては粋なのでしょうが、２１世紀に都合良く生きている生臭インチキ占い師で、好みの女性は綾波レイとか真顔でのたまうダメ人間はそう言う苦労はノーサンキューなため、可能な限り楽をするべく御岳山側からケーブルカーを使用。

そのため登山の苦労は一応半減。

しかし、結果的には縦走する距離が６ｋｍ近くと半端じゃないため、山登りに慣れていない方にはオススメ出来ないパワスポかもしれません。

さて、こちらは修験道の行場であった大嶽山の流れから、実際に御祀りされている神様の中にはカウントされていない神様も存在し、その中でも一番色濃くその神気を感じるのが蔵王権現様。

んまあ、明治政府が勝手に行った神仏分離で、主宰神からそのお名前を外されても神様自体が居なくなるわけではないうえ、名目上の神仏分離以後もこちらではひそかに蔵王権現様を御祀りなされていたらしいので、ちょろっと蔵王権現様と縁が有る方ならば簡単にその御神徳をいただけることでしょう。

パワースポット系の記事で言うところの、手をかざしてキャーキャー系の流れだけで言うと、こちらのお社前の広場から山頂に到るまでは、かなりの神気が充足しています。

パワスポ系のみで言うのなら、鳥居前広場の横のベンチでくつろぎながら、１時間くらいお山の空気を吸っているだけで、落ちかけた運気はかなり回復。

その後若干ハードですが、意外に峻険な山道を１０分ほど登り山頂に行くだけで、パワスポ効果としては次のステージに行けるきっかけが掴めることになるでしょう。

単なる派遣さんなら、年齢相応の社員さんとなって、社会を支える一員になったりとかな。

獣欲をぶつけ合うような、快楽にのみ根ざしたどうでもいい恋愛に振り回されているような、人の皮をかぶったケダモノと同等の人生を送り続けて来た人ならば、お互いを高め合うような本当の男女の出会いを通じ、その細やかな情愛の深さに気が付くとかな感じです。

そう言う流れに乗るきっかけがつかめるんですな。

んで、きっかけに気が付いたら、そちらに向かって努力すれば、必ずその方向で成就すると。

んで、神域として見るのなら、役小角（役行者）が荒廃し尽くした日本を救うべく勧請なされた神様の蔵王権現さまを祀ることから、国難やそれに準じるほどの一族とか人生のトラブルを祓うために参拝すると、快くご助力をしてくださいます。

ただ、ご助力とは言っても、それを祓う道はかなりハードなため、本人の努力が最後はモノを言いますが、タンスよりもデカイ仏壇の前で毎日２時間掛けて祈るような、３代続けて信仰しても残念な人材しか輩出できないような効率の悪い努力で終わることは無く、きちんと目標に向かって最短距離で歩ませてくれる流れには乗るので、こちらに参拝した方は多少アレなことが続いても、３ヶ月はただ淡々と努力するようにしてみてください。

必ず状況が変わりますから。

死んじゃうほどほどきついことも有るかもしれませんが、乗り越えられない試練は与えられないので、自分の実力を信じて、ひたむきに努力すると驚くほど状況が変わります。

それと、何にせよ効率が良くなるので運気が相対的に上昇していくことから、地味にお金が残ったり、周囲からの評価が意外に高くなっていたりするのもこちらの御神徳なので、この不況下で何かと理不尽な苦労をしているような人ならば、その苦労を無駄にしないためにも、こちらの奥宮への参拝をお勧めいたします。