公式サイト
:ナシ
御祭神:日本武尊ほか
多摩の良い子なら、高尾山と並んで遠足に来る確率の高いここ御岳山。
遠足コースのみならば、別段普通の軽装でも良い感じですが、こちらの奥宮や次に紹介する大嶽神社の奥宮とか山頂とかに行く人ならば、リアルに杖が必要です。
なのにワタクシ、今回杖もなしで登山したため、50cm以上の高さとかから飛び降りることを繰り返したので、以後1週間ほど膝の痛みと戦うことに。
DRZ400SMでちょっとスタンディグ気味でカーブ曲がるだけで、膝が痛かったです。
てか、通常の登山コースと奥宮までの修験者コースは、明らかに道の整備状況が違うため、予測よりもかなりハードに疲れます。
んでもこの疲労自体も自分自身の悪因縁を落とすための修行なので、こちらもで行く方はそういう覚悟で行くようにしたほうが良いでしょう。
こちらの奥宮までの道までも普通のハイキングコースにしたりすると、普通の登山者が気軽に行けることから、神域が穢れて気まずいことになるので、あえてこのままにしているんだと思います。
さて、こちらが男具那社です。
日本武尊の本名はオウスノミコトで、さらに別名はヤマトオグナであり、そのヤマトオグナを祀るのがこちらのお社。
最近までは壊されていたそうですが、自分が行った際にはきちんと修繕されていました。
日本武尊を御祀りするお社ですが、奥宮と表記されている場合が多いです。
かく言う私もこちらが奥宮だと信じておりましたが、神気は強くともどこか神気が荒いので違うと感じ、さらに山頂を目指すことに。
その山頂で見つけたのがこちらの奥宮。
諸説入り乱れると思うんですが、自分が一番感じるのは、元の御岳山の神様を祀るお社だと思いますです。
スピ系とか、適当な宗教かぶれだと、こちらのお宮を見ても若干残念な気持ちになるでしょうが、きちんと修行なされた方ならこちらの神気の高さはわかるはず。
てか、頭引っ張られるほど神気が強いんですよ。こちらの頂上は。
平日とかで、登山客も少ないなら、ここで半日くらい瞑想でもしていたいほどでした。
自殺衝動とかばかり続く人なら、ぜひとも行ってみると良いと思います。
死ぬのがバカ臭くなるほどきつい登山なうえに、きちんと日本武尊様の熱いガッツももらえるので、下山するころには人生に希望が持てるはずですよ。ええ。