天雅日記令和版 

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小河内神社(西多摩郡奥多摩町河内149 )

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公式サイト
:ナシ

御祭神:天照皇大神、広國押武金日命、伊弉那美命、貴船大神、大山祇神
火産霊神、速玉男命、事別之男命、高皇産霊神熊野三神、加茂別霊神
 
小河内ダムの底に沈んだ、小河内村の神社を集めて合祀された神社。
 
小河内貯水池建設の為水没した旧小河内村に祀られていた九社十一祭神を勧請して創建された小河内地区の鎮守さまで、合祀後は首都用水の護り神として祀られている。
 
カーナビが無ければ高確率でスルーしてしまう神社だが、三重県和歌山県の古社のように神力が集まっているパワースポット的にはすんごい神社。
 
この凄い神社の行き方がまた凄く、トンネル直前(もしくは直後)を急角度で細い道に入らねばならないため、バンバン飛ばしているとまず入れない上に、ホントにこの先にそんな神社があるのかと引き返したくなる衝動に駆られる神社。
 
さらに、車止めの向こうからえんえん10分以上歩くので、夏場は熱中症の関係からお水とか持ってないときまずいですし、お参り女子のみで行くのはリアルに人里離れているため若干危険だと思います。
 
さらに「ここ登るのはイヤだよな~!」というところを登るので、靴もそれなりのこしらえじゃないときまずいです。
んで、何でそういう地形なのかと思ったら、ダムに沈んだときにたまたまここだけ地続きで残るから神社を建てただけで、こういう地形を意図して建てているわけじゃない事から、お社の小高い岡をぐるりと回るように歩く構造なんですな。
 
しかし、境内に入ると神気は一変。

湖の中の浮き島と同じなので、それだけ神力は強いんですが、奥多摩の大地の気と湖の気が合わさるうえに、きちんと神様が祀られていることで強い神力が常に発生中。
 
拝殿にはそれほど神様は居ないんですが、拝殿周辺には神気が強く、さらに拝殿の向かいの岡の木に神気が集うことから、良いパワーが満ちていました。
 
多分偶然なのでしょうが、沢山の神様を合祀した結果、自然信仰に近い形で神様が集まることになり、無理に拝殿に収まらないままでも充分に神気が高まる条件が揃っているみたい。
古代の精霊信仰は、たぶんこういう感じだったんだと思います。
 
参拝の際には、まずこちらにこれたことのお礼を述べて、首都の水がめをお守りくださる苦労を称え、そのうえでお願いをすると良い感じに運勢は向上します。
 
てか、こんだけ神様が居れば、普通のお願いなら何とかなるだろ。

東京大神宮様で、モノ欲しそうな自称女子が大挙して、七夕の短冊にハードに不可能なお願いを2ちゃんレベルにカキコしていましたが、こちらのように参拝者が少ないのに神様が沢山居るところに参拝するほうが、お願いは叶いやすいんだけど・・・。
 
てか、東京大神宮様に集まる人たちも、話は判るからとにかくご祈願を受けてほしいです。
賽銭箱の前でパンパンやるだけじゃ、あんまり効果ないんだよ・・・。