天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 66、結局いつものバイク便

「必ず10日以内で持って来ますから!」
それが前回の公判の際、書記官のお姉さんに対して、自分たちが約束した締切日だった。

今日は9月27日の日曜日。
時間は23時半。

百式事件の印刷を行うたびに調子が悪くなる印刷機を騙し騙し使い、きちんとすべてに目を通し漏れが無いことを確認する俺様。

夜22時を過ぎたあたりから、小雨が舞うようになって来た。
小雨の中、百式を立川の地裁の前まで呼び出す。

夜間受付に期日どおりに提出に来れば、こちらの本訴訟に対する熱意も伝わるというもの。

んでも、基本は、俺が受験勉強を邪魔されたことへの恨みのほうが、はるかに大きいのは内緒だ。


つーか、百式は、小雨を理由に出るのを渋ったし。
黙って来いや、お前のせいで、こちらはスンゲー迷惑しているんだからよ。

疑問文のスーパーコンボが無ければ、夕方にはあんたに手渡して終了だったのに、結局はこんな時間まで掛かったんだからな。

DRZで立川の地裁に向かう俺。
百式は、当然自転車だ。

いつものようにバイク便だが、今日は百式の捺印が無いとダメなので、百式と落ち合う必要も生じているのである。

夜間窓口の待合室に通され、そこですべての書類に署名捺印を行う。

日曜の夜間窓口なぞは、提出者は居ないと決め込んでいるのか、どう見ても寝起きの宿直者に陳述書を提出する。

これで書記官のお姉さんとの約束は果たせた。
心象は、さらにこちらに傾くだろう。

起床時間まであと5時間。
疲れた体を引きずるようにして、小雨の中を帰宅した・・・。