天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 43、不敵に笑う策士

前回の続き

俺(再び発言をさえぎりながら)「計算機使う?あるよ」
百式(受け取りながら)「はい、今すぐ計算します」

電「だから、他の資料だってここも、ほら、これもだよ!いくら見ても同じことが書いてる!」

俺(満面の作り笑顔で)「計算中ですよ、それに俺はその資料は知りませんからね。俺にそこまで言われても」
電(乱暴に資料を指差しながら)「だってほらおかしいだろ!これも、これも!これだって・・・」

俺「ほら、ここも違うんだってさ。そうなの、百式君?」
百「えーと、計算がおわってからにしてください。間違いますから」
俺「まあ、そうだねw」

電(やり取りを聞いてさらに激昂しながら)「だから、こんな裁判自体に意味が無いんだから!」

百式(こちらもさえぎりながら)「出来ました!」
俺「おう、出来た?どれどれ?」

俺のPSPの「戦場の絆」での二つ名は「不適に笑う策士」である。

人間は怒り狂う相手には、身構えながらも次の手を案外的確に考えられるが、相手がニヤ付いている場合には腹のそこが読めないので、対処が遅れる場合が多い。

今回否王の弁護士の電卓ジジイに使ったのは、俺が占い師として無理難題を強硬に望む弱ったお客様を論破するのに良く使う方法で、相手の呼吸を乱し、その乱れに乗じて核心を突いて黙らせる手法である。

こんな稚拙な手に引っ掛かるようじゃ、あんたはやっぱり小者だなw。
てか、60過ぎで弁護士だから、あんたに強く言われると、みんな尻尾を巻いていたんだろ?
一つや二つは間違っていても、トータルで正しいのなら、普通はそこはミスとして流し、話を進めるものだが、たまにこのように一部が違うだけですべてが違うと主張する、強引な手法で相手を論破することを好む奴も居る。

ごめんね、俺にその手は通じないんだよ。

散々俺に翻弄され、発言をやめる否王の弁護士(電卓ジジイ)。
ちなみに金額は6万以上も違っていた。結構な額である。

なら、それこそ、文書で指摘し、審議を進めるように努力しろよ。
お前の狙いは、この裁判自体を意味が無いものと百式に思いこませて、訴訟を取り下げさせたいんだろ?

ばれてんだよ、サールw。