天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 45、望むは判決

あれから1ヶ月あまりだが、相変わらず百式に文章を作らせると時間ばかりが過ぎていき、納期の10日を平気で越えたことから、またしても自分が作ることになった。

ここでむかつくのが、百式がPSPの戦場の絆では階級が大将になっているのに(俺は中将)、300文字程度の文章もろくに作れなかったことであろう。
この点に付いてはまったく譲らずに俺は大激怒し、反論は許さなかった。

そして、前回同様の法廷コントになった場合には、電卓ジジイ(否王弁護士)には未だに主張があるとのことで、その場で審議に差し戻すことを百式に切り出す作戦で行くことにする。

多分円卓ならば、また俺も着席できるだろうから、その際には再び電卓ジジイの主張なき主張が始まったら、ころあいを見て、また、さえぎり、二人しておしゃべり九官鳥のように審議でないと
「(本事件の解決は)無理ですよ」
と交互に繰り返し、電卓ジジイの策を逆手にとることにしたのである。

審議に差し戻るのはあくまで否王のせいにし、裁判長の顔は立てるようにしながら、さらに電卓ジジイを翻弄する作戦である。

この策は高確率で成功するだろうし、和解ならばこちらが取れる金額も多少は上がるが、そのぶん和解条項に
「本訴訟で知り得た情報は、和解成立と同時に守秘義務が発生するものとする」
てな一文を入れられたら、せっかく飛脚や否王からつかんだ違法行為の証拠が、危険情報の開示と言う名目でもない限り公表は出来ないし、何よりも自分たちに連絡でも取らない限りこれを閲覧することは不可能になるので、なんとしても判決が欲しいのである。

寒暖差が激しい日が続き、ついに第6回公判の日を迎えた。
今日はスケジュールが良いので、俺もクールビズ風味なきちんとしたものである。

百式立川駅から金欠のために歩いてきたので、すでに暑さにやられている。
もちろん、ヒゲは剃っている。