天雅日記令和版 

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百式事件第二部 26、開拓者か尖兵か

否王が出してきたタイムカードの内訳には、遅刻の証拠だけではなく早退の表記まであるのだが、それだけではなく30分以下は切り捨ての証拠となる、計算結果まで記載されているのである。

通常飛脚の仕事は30分以下の残業は切り捨てとなる。
8時29分まで仕事をしても、給料は8時までしか支払われない。

これは定時だから仕方がないとは考えても、仕事が無くて7時に上がるときも6時54分まで働いているのに、6時30分までしか賃金の支払い対象になっていないのはまずいだろ。

何より同じ表の中に日々の集計結果が「10.5時間」とか「11.0時間」とかいちいち記入されている。
完璧に労働時間の切捨てを行っていることの証拠なんですけど。これ・・・。

つーか、俺が働いていた頃は繁忙期で、こんなに早く上がれるなんてのは滅多になかったが、早く上がるなら上がるで、8時30分ギリギリまで無理に働かせるくせに、給料が支払われていないんなら怒るぞ、俺だって。
かなり本気でさ。

んー、でも、これを労働局の人たちが見たら、かなりやばいことになるんじゃないんだろうか・・・。

なによりも、オチャラケの代表のような百式が、気軽に始めた訴訟でこんなとんでもない事実を暴いてしまうのでは、かなり荷が重いような気がするんですが・・・。 

すべての派遣労働者の方々の利益のために、多少は前例を作りたいという尖兵になるくらいでは、やはりまずいのかもしれない。

こちらの被害を認定させるために、法的措置という加害行為まがいの手段に出て、さらに刑事処分のような行政処分まで望むにしても、証拠の破壊力が強すぎるので個人のお遊びレベルはすでに超えてしまっている・・・。

被害者が多いから仕方がないのかもしれないが、このままこの証拠を元に戦い抜いたら、被害者であるこちらが加害者であるような気分にまでなるほどの結果が見えるので、後味が悪いんですが。

百式に選んでもらわないとな。

派遣労働者の代表として、前例を作るためにみんなために前に出るのなら俺もこのまま協力するが、単に自分の利益のためや「自分はその器じゃない」とか言って逃げるのなら単なる尖兵にしかならないので、これ以上の協力はしたくないし。