天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 1、是非に及ばず

 第1回口頭弁論の夜、百式とスキスキ大好きな立川のサイゼリアで飲む。
普通の飲み屋でも良いのだが、俺の尊敬するポルコ・ロッソの食事シーンを、今朝の出掛けに見ていたので、パスタとイタリアンで腹いっぱい飲食をしたくて、安価なサイゼリアで打ち合わせとなったのである。

んで、ダメな中年が酔いつぶれながら決めた今後の展開は、被告たちからのまともな回答書の提出を待ち、このまま座していても良いのだが、それでは対応が遅れる可能性があることから、あらかじめ第2回口頭弁論用の準備書面(訴状)を下書き程度でも作成することにしたのである。

そのために百式に、スペアのノートパソコンを貸し出し、約束どおりに準備書面の下書きを命じておく。

今年の大河ドラマから転用したこの題名だが、自分たちの気概としてはこの「是非に及ばず」という表現が適切であると思うのである。
おそらく似たような境涯の労働者は多いだろうし、これからも爆発的に増えるのは明白だが、そのような労働者の権利利益を最低限度でも確保するためにもこの戦いは行うのだから、採算などは考えていられないのである。

そして何より、飛脚と否王の主張は、法廷でも従来のままの身勝手な主張であり、法的な裏づけも弱いことから、この訴訟自体を軽視している可能性は高い。
 てか、バカにされてんだわ、俺らが。

「わかった、もう俺許さんから、このままじゃ」

予想では、被告たちからの示談交渉を踏まえ、攻撃力が莫大な主張は残しておいたのだが、これはもうためらう必要はなさそうである。

そして、第二回口頭弁論に向けての戦いは、静かに始まったのである。

続きは明日 ※某飛脚便はアマゾンさんと提携しています。