天雅日記令和版 

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東京競馬場の馬頭観世音菩さま 東京都府中市宮町3丁目3−21

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御祭神 馬頭観世音さま

 

公式サイト なし

 

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最近では、ペット関連の霊気の依頼が多い初老。

 

霊気に合わせてお札や呪術も併用するのだが、その際に良くお世話になるのが馬頭観音菩薩様。

 

地蔵様レベルにメジャーな神仏なのだが、地蔵様とは違い本尊として祀られることは滅多に無く、脇仏レベルの祀られ方が大体基本。

 

んで、以前にも記事にしたペット供養に関しては高尾山がお勧めなのだが、供養の前にケアが可能ならそちらの方が全然良く、くわえて参拝者が篤く信仰しているところが良いので、あれこれと悩んでいると東京競馬場近くの馬頭観音様のことを思い出したので参拝したところ、きちんと神気を感じられたので今回はこちらをレビュー。

 

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先に書いておくが、こちらの一番の問題は、本当に心からペットの回復を願わなければならないので、気軽な気持ちでの参拝では、ほぼご利益は無いとお考え下さい。

 

理由は簡単で、レース中やその後のトラブルで横死もしくは薬殺された競走馬の供養のためにのみ建てられた供養塔や、それに併設された馬頭観音菩薩様に向けられた祈りの気持ちが通い路になり、その結果からペット関連の健康長寿や難病平癒なども請け負える通常レベルの馬頭観音菩薩様にまで神上がりされているので、通常のお気軽な参拝や祈願じゃダメなんですよ。

 

ついでに言うと、賽銭箱もお守りも無いので、お気軽参拝じゃ全然ダメだし。

 

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人間の都合のためにのみ品種改良された競走馬は、コンテスト犬や同種な猫と同様寿命は短く、生命力自体も弱い。

 

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弱いうえに、レース中に足を折ると、残りの3本足では支えることは出来ないので事実上治療は不可能であり、苦しめないようにとその日のうちに薬殺となる。

 

ペットでも治療不可能な状態となると、泣く泣く薬殺と言うことも多い。

 

その悲しみや苦しみへの供養から馬頭観音菩薩様が勧請され、永い年月を重ねられた供養塔や馬頭観音さまにはあの世への通い路が通り、重ねられた信仰の思いに比例して馬頭観音菩薩様のお力も増した結果ペットの難病関連や健康長寿も祈願可能なまでになったと言うことなんですわ。

 

露天の石仏レベルの馬頭観音さまでも同様のご利益は確かに生じるが、一見さんが熱心に祈願しても基本は無理。

 

その理由は、塞ノ神と同様で、集落の外や結界で葬られた牛馬を祀るのがスタートな馬頭観音様の場合には、最低でも1年くらい掛けて手を合わせないと、令和時代に求められるペットの守護を願うのは難しいから。

 

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江戸のころからアプデが止まっている神仏に、仕事しないおんな城主風味な令和時代の標語並べても魂に伝わらないように、きちんと単独で供養されている馬頭観音菩薩様じゃないとアプデが効きにくいことから、下手に祈願すると供養前提だと思われてしまうので、無駄に短命となる可能性も無くはないかんじ。

 

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こちらで祈願なさる際は、馬頭観音菩薩さまの梵字を所持し、きちんとマントラ唱えて、最後に供養塔にお水供えると完璧です。

 

レースで稼ぐために、確かに厩舎は存在するが、金のためだけに存在するわけじゃ無い。

 

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そこには確かに愛情があり、愛情を持って育てられた馬たちは最後まで懸命に生きようとし、その苦しみを止めるために薬殺された馬たち。

 

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愛情を知るがゆえに、家族以上の愛を傾ける家族たちの悲しみや思いも伝わるので、馬頭観音菩薩さんへの口添えも供養塔の馬たちが行ってくださるので、供養塔へのお水をお供えするのは忘れないようにしてください。

 

馬頭観世音菩薩様ご真言

 

オン アミリト ドハンバ ウン ハッタ ソワカ