都道２９号線である奥多摩街道をひたすら西に進み、「間坂信号の次の信号」を左折し、慎重に進むまないと気軽に道に迷う、ここ武蔵阿蘇神社。
可能ならサイクリングロードで多摩川沿いから入るのが良いのだが、都内在住の方ならどうとして他県から来られる方だとどうしても自家用車になると思うので強めに書きますが、「間坂信号の次の信号」の交差点を左折です。
自分と同じようにわかりやすいと思って奥多摩街道をロードレーサーで走っていた方が、阿蘇神社を目指していたのに気軽に行き過ぎていたので、こちらの神社のわかりにくさは相当なもの。
言い換えると、よほど縁が無いと参拝出来ない寺社とも言えますな。
御祭神は九州の方以外だと、若干なじみの薄い方が多いのだが、要約すると天変地異を押さえて、家族を繁栄させる流れでの縁結びがお得意とのこと。
御祭神
健磐龍命…神武天皇の皇子・神八井耳命の皇子神で、阿蘇大神と同一視されている。
阿蘇都媛命…阿蘇大神の妃神さま。
速瓶玉命…阿蘇大神の第一皇子神。
国龍神…阿蘇都媛命の父神で、別名を吉見神・彦八井耳玉命。
比咩御子神…国龍神の妃神。
彦御子神…速瓶玉命の第一皇子で、別名を惟人命・八井耳玉命。
若比咩神…彦御子神の妃神。
新彦神…国龍神の長子。
新比咩神…新彦神の娘神。
若彦神…新彦神の御子、新比咩神の弟神。
弥比咩神…新彦神の妃神。
金凝神…阿蘇大神の叔父、人皇第二代綏靖天皇。
肥後国一宮である阿蘇神社と同じで健磐龍命と家族神12柱を祀っており、元の境内社・八雲神社に祀られていた素盞嗚尊（牛頭天王）を合祀しているのだが、自分が感じるのは国龍神さまと素盞嗚尊 さまを含むこちらに列記されていない神々さま。
九州出身の方ならば、お気軽にピンチの際にお力を貸してくださるので、ご友人やパートナーが九州出身で激ヤバピンチな塩梅なら、こちらに参拝に来てお守りを購入するのもお勧めです。
ただ、問題なのは、あんまし神社の方がいないらしいので、ご祈祷とかは電話して予約しないとダメみたい。
お守り自体は、無人で販売されているので問題は少なめですが、自転車乗りのランドマークとしての評価のみが高く、聖地としての評価はそれほど高くないため、参拝される方と言うか信仰される方が増えれば今よりも九州系の神様たちがお力を奮われるのは間違いないです。
ちなみにこちらの神様の縁結びも武蔵の国の一宮である小野神社の瀬織律媛様と同様に、悪いものを祓い清めながら良い縁をもたらしてくれるので、治安の悪い生涯学習とは無縁な意識低い羽村市と言う悪質な土地柄とは違い、気軽な同棲のプラスワンな結婚生活のために離婚率が高目な不幸な縁結びではなく生涯寄り添える系の縁結びをもたらしてくださるのですが、悪いものが離れた後に良いものを呼び込むには自分自身のレベルアップも必要になるので、必要だと思うことは可能な限りガンガン努力してみてください。
その努力は、絶対無駄になりませんから。ええ。
規模で言えば富士山よりも大きい、阿蘇山の噴火を押さえる神々さまのお力は、あなたをここまで零落させた悪い縁やあなたの甘えを抑え込み、必要な努力を続ける強さをサポートしてくれるとのこと。
