大臣より知事は上

民主党の松本龍震災復興大臣が、あっという間に辞任した。

 

在職期間は9日だが、復興担当大臣の辞任は、被災地には更なる混乱を招くことだろう。

 

ちなみに法的に見ると地方自治法上の流れから、奇跡的に再び大臣となった松本君どころか口八丁でどさくさに紛れて総理になった管ちゃんよりも、住民の直接投票で選出されるリーダーである知事のほうが権限は上。

 

総理大臣と知事を引き比べても、総理が勝つのは外交だけで、少なくとも県や市町村レベルの地方自治体では、その地方自治体の長（この場合は知事）のほうがその地方では位は上となる。

 

それゆえ、松本君が村井嘉浩宮城県知事に放った寝言の「長幼の序」から勘案すれば、失礼なのは松本君のほうになるわけなんですな。

 

ちなみに第4の権力と言われるマスコミへの恫喝も最悪で、さすがに大学卒業後にそのままオヤジの秘書から二世議員となっただけのお坊ちゃまニートであることから、このぐらいの世間知らずはむしろ想定内なのでしょう。

 

ゴーマニズム宣言の差別論から同和問題には関心を寄せてはいたのだが、開放同盟が担ぎ上げた代議士がこのレベルでは、今後は自分も犯罪者の温床と言う側面をもってこの同和問題を扱うことにいたしましょう。

 

なぜなら、マスコミへの恫喝は、茨タブーの同組織からの圧力を掛けることを前提とした恫喝だと自分は思うから。

これが現職大臣の発言なら、普通のマスコミは尻込みするぞ。

 

追記
これで朝ズバでの、松本君と村井宮城県知事の対談はお流れですな。

 

九州の人間の語尾が荒いのはお国柄だが、性格が悪いとはワタクシには思えないので、これは松本龍くん個人の性質と取るべきなのでしょうｗ。

 

しかし部落開放同盟の重鎮が、自分の性格とモノを考えられない頭の悪さで惹起した問題を九州の土地柄のせいにするんだから、新たな地方差別の原因を作ったんじゃないのかね松本君は？

 

少なくとも東日本大震災の被害者の方々は、松本君の言葉を素直に聞くとすれば九州の人間は人の心を思いやれない無神経で幼稚な人物がデフォルトと見るのだから、絶対差別と言うかしこりが残ると思うんだが、部落開放同盟はこの問題についてはどうお考えなのでしょうかね？

 

差別から開放することを目指す同盟が推した代議士が、こういう差別を生み出すような発言をするんだからさ。