もとが人気が無く、さらには作り部数も少ない初版しかない有様なので、入手するまで7年も掛かってしまった。
うちのどこかに1巻があるのだろうが、恐らく1巻が出たのは8年近く前のことだろう。
ちなみに自分が法律家を目指したのも、同氏が携わったカバチタレの影響ではなくナニワ金融道の影響が強いので、青木雄二氏は遠い師匠になるのかもしれないが、唯物論的思考を前面に押し出す青木雄二氏にしてみれば、インチキ占い師の弟子なぞいらないと思う。
てか、2巻読まないと、全然意味が判らないしこの作品。
特に助役が1巻だと単なる村長の腰ぎんちゃくだったのに、その正体を知ったときは驚きました。
しかし、これだけ探しても見付からなかったのに、家の近くの古本屋で210円で買えるなんて、やはり不景気は深刻な気がするねぇ。
本を手放すのは引越しのときが一番多く、次は大掃除の時期だといわれるのだが、この時期の引越しと言うことから考えると、生活のレベルダウンに伴う引越しと言うほうがしっくり来るからな。
パピィラバーズでいい感じだったのだが、自分の不勉強さから同氏が成年コミックを書いているとは知らなかった。
思えばこのくわがたが発行されたころの平成16年くらいから、自分の人生が激変を始めたのでこのころはそれほど書店にも行けなかった様な気がします。
内容的にはエロ色よりも昭和の時代の暗さが滲み出ているうえに、小学生が主人公の場合にありがちなパパが犯罪者的(性的虐待)な流れなのですが、ストーリーがしっかりとしているので読んでいて単純に楽しめます。
掲載誌が休刊した都合で未完だけども。
しかしやばいな、景気は好転の兆しが見えないぜ。