天雅日記令和版 

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桃源郷の人々2巻(完結)

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長年捜し求めていた、青木雄二氏原作の桃源郷の人々2巻を入手する。
 
もとが人気が無く、さらには作り部数も少ない初版しかない有様なので、入手するまで7年も掛かってしまった。
うちのどこかに1巻があるのだろうが、恐らく1巻が出たのは8年近く前のことだろう。
 
んで、実の無い文教地区を謳う国立では、この青木雄二氏原作の同名映画である「桃源郷の人々」のDVDはレンタル店では入荷せず、同じように府中や立川でも探したがついにDVDは見付けられなかった。
 
ちなみに自分が法律家を目指したのも、同氏が携わったカバチタレの影響ではなくナニワ金融道の影響が強いので、青木雄二氏は遠い師匠になるのかもしれないが、唯物論的思考を前面に押し出す青木雄二氏にしてみれば、インチキ占い師の弟子なぞいらないと思う。
 
さて肝心の中味なのですが、マクドナルドのハンバーガで例えると、1巻が普通のハンバーガーなら、2巻は軽くビッグマック並みの内容でした。

てか、2巻読まないと、全然意味が判らないしこの作品。
 
特に助役が1巻だと単なる村長の腰ぎんちゃくだったのに、その正体を知ったときは驚きました。
 
しかし、これだけ探しても見付からなかったのに、家の近くの古本屋で210円で買えるなんて、やはり不景気は深刻な気がするねぇ。
 
本を手放すのは引越しのときが一番多く、次は大掃除の時期だといわれるのだが、この時期の引越しと言うことから考えると、生活のレベルダウンに伴う引越しと言うほうがしっくり来るからな。
 
同様に、ナナとカオル甘詰留太成年コミック「くわがた」も入手。

パピィラバーズでいい感じだったのだが、自分の不勉強さから同氏が成年コミックを書いているとは知らなかった。
思えばこのくわがたが発行されたころの平成16年くらいから、自分の人生が激変を始めたのでこのころはそれほど書店にも行けなかった様な気がします。
 
んま、どちらにしろ、JKから下は成年コミックコレクターの自分でもNGなので、甘詰留太の作品で無ければ探すことも無かったでしょう。
 
内容的にはエロ色よりも昭和の時代の暗さが滲み出ているうえに、小学生が主人公の場合にありがちなパパが犯罪者的(性的虐待)な流れなのですが、ストーリーがしっかりとしているので読んでいて単純に楽しめます。
掲載誌が休刊した都合で未完だけども。
 
ナナとカオル自体は未読だが、これもそのうちマンガ喫茶で読むつもり。
 
しかしやばいな、景気は好転の兆しが見えないぜ。