御祭神
：英霊の皆様ほか、神様多数
マイナー作品であり、自分が埋葬される際には必ず副葬品として入れて欲しい戦空の魂を読んでからだと、一つ一つの収蔵品に心奪われてしまう靖国神社（就遊館）。
昨今ではにわか右翼や、名前だけ国粋主義者と共産主義の代理戦争が終戦記念日のたびにかたや街扇車で、かたやこのたび左遷された元官房長官とかが好きそうな反戦ミュージックジャンボリーとかハンドマイクを武器にここ靖国で繰り広げられるが、そういう無粋な非国民同士のいさかいには関係なく、祖国日本を本当に愛する方なら、誰でも英霊とともに参拝する方々を見守ることが出来るここ靖国神社。
言い換えると祀られている(合祀)されているからと言っても、必ずこちらの神となるわけではなく、こちらに祀られていなくても、祖国日本を心から愛する人であれば誰でもこちらの神になれるようです（基本は神様や英霊限定）。
なぜならば、国家の威信(というか言い訳)で祀っても、上陸してきたアメリカ軍への徹底抗戦のために、旧日本陸軍が洞窟に非難していた沖縄の民間人家族をそこから引きし、囮代わりにしたことからアメリカの艦砲射撃で粉々になったその女性を、日本軍に協力された尊い犠牲と称して祀っても、日本軍への恨み骨髄で死去された女性が靖国の神となるわけはなく、愛する母親を旧日本陸軍の身勝手さから人身御供で殺された家族への補償問題なども併せて、その短絡的な合祀は何の意味も有りません。
同様の合祀は、すすんで大東亜共栄圏に参加した場合ではない外国人の方も同様で、合祀したものは今さら分離出来ないなどと言うのも単なるご都合主義でしかなく、同様の事例で顕著な例は神田明神における平将門公の分離と合祀であり、自分としてはイマイチ納得することが難しいです。
さて、長々とマイナスの側面を書きましたが、パワースポットとしてのご利益を期待するのなら
「日本人であることを自覚し、日本人であることに感謝して祖国の繁栄を願う」
これのみに尽きます。
「日本人であることを自覚し、日本人であることに感謝して祖国の繁栄を願う」
これのみに尽きます。
日本人は元来郷土愛に強く、そのためによそ者を爪弾きにするような偏狭さも有りますが、自分を育んでくれた国土や家族への愛は非常に強い民族です。
困っている人を見捨てられないお人好しの面が産んだのがインパール作戦の大敗ですし、アジアの独立などという大義名分を掲げて戦うのではなく、口先だけで自由など無い自由の国アメリカや身勝手さでも大国である隣の中国のように、自国の一部の資本家の利益独占のためにのみその軍事力を活かして戦力の集合分散を繰り返し、潜水艦などにより冷徹に商船を含む通商破壊を繰り返せば、勝てなくてもかなりいい線は行ったはず。
それゆえ先祖とか家族を大事にしているような義理堅い人が苦境に陥り、何とか劣勢を覆したいと願うような場合でも助力は充分受けられます。
加えて、英霊のネットワークは八幡様なみに広いことから、あんましやる人は居ないでしょうが、子孫繁栄とかを願うような縁結びにもその効果は強く、適齢期でも一度もお相手が見つからないとかな場合にもオススメです。
パワースポットから見ると、自分のような太平洋戦争肯定論者ならば本殿が一番強く、次に拝殿前から中門鳥居で構成される境内。
この境内の中に非常に強い御神霊が集うのが分かります。
伊勢神宮（内宮）参拝でもそうなんですが、本当に徳の高い神霊が集う際には、自分は無意識に頭が下がります。
こちらの靖国神社の境内もそのレベルの御神域です。
こちらを解体して、代わりの供養施設を作るとかなバカな話が出ていますが、前述したように靖国に集う神は英霊として祀られた方たちだけではなく、日本を愛する神霊ならば誰でも集うことが出来るようになっているようなので、こちらを壊すのは伊勢神宮とかを破壊するのと同等の損失があるような気がします。
就遊館に安置されているゼロ戦の操縦席に座る方などと目が合うと、俺なぞは自分自身の生き様が恥ずかしくなるほどです。
こちらに集う方のような、気高い人生を自分は歩めませんでしたから。
追記
清正井のみでキャーキャーせずに、本当に一族みんなで幸せになりたいのなら、こちらにも行くべきです。
清正井のみでキャーキャーせずに、本当に一族みんなで幸せになりたいのなら、こちらにも行くべきです。
戦争は避けるべきですが、隷従を平和とは言いません。
今の日本が平和なのは、命懸けでアメリカをはじめとする大国を震え上がらせた、英霊たちの劣勢でも支え続けた気迫によるところが多いのですから。
