抜弁天：厳島神社（東京都新宿区余丁町8-5）

公式サイト
：ナシ

御祭神：市杵島姫命（仏教の弁才天と習合）。　

区画整理のたびにその土地を削られてきたらしい抜弁天。

池波正太郎の作品にもたびたび地名としては登場するが、主人公クラスが参拝している描写は無い。

んで、池波ファンのワタクシとしては、描写が無いなら参拝しないので、永らくその存在を知りつつも、参拝したことは有りませんでした。

もう２０年以上前からその存在は承知していたんですが、明王様とか祟り神様がスキスキダイスキなワタクシとしては、七福神の女神様とか言われても血の気が多い少年のころなのでなんなくスルー。

ちなみに今回の記事も、アツプ待ちの他の寺社が多いため、記事になるのは８月中旬くらいの予定だったんですが、夜中に金縛りに有ったうえに悪夢を見たのでこんな時間にアップです。

てか、夢の中で電源落としたパソコンのモニターに、菊川玲に良く似た着物姿の女性の画像が焼き付いたように映っていて、それをよく見ると弁財天様ってのはリアルに怖いです。
「あれー、菊川玲が弁財天様の役やったドラマってあったっけ？」とかモニター見たら、電源入ってないし、画像はクッキリ見えるし、スライドショーみたいに画像変わるしじゃあ、リングの貞子並に怖いです。

さて、パワースポットとしては確実にパワスポなんですが、こちらのお社は非常に小さいんですな。
参道を示す鳥居と鳥居の間は２０ｍも無いし。

その参道を鳥居から大またで３歩くらい歩くと本殿がありますが、本殿の向こうはもう歩道だし。

そのためどこがパワスポかと言うと、ほぼ境内が全部パワスポですが、元が七福神様として合祀される前に、広島県の厳島神社さまへ遥拝しながら戦勝祈願が行われた土地なので、武神としての側面が強いです。

加えて、小高い岡の上に鎮座することと、三方向の辻の流れがここから分岐することで、土地の気が集まっています。
その上、地図上で見ると、鹿島神宮を起点に富士山まで流れる地脈の途上にもあるので、神気の通り道にもなっているご様子。

さらに境内には竜神が鎮座できるように、きちんと小ぶりながらも池と滝が作られているので、こちらに竜神さまが常駐されています。

ちなみに日枝神社のように境内だけがでかくとも、今あそこに滝とか池とか作っても、こちらの抜弁天さまほどの高位の竜神様はご降臨なされません。
それだけこちらは、厳島神社の御祭神に愛された土地と言うことなのでしょう。

手をかざしてキャーキャー系のやわなパワスポではないのですが、こちらのご利益は一般的な弁才天様のご利益に加え、僅差で勝ち抜かせてくれるところ。

圧勝間違いナシの場合にお願いするのも良いんですが、就活とかで過当競争状態を勝ち抜く御神徳は非常に強力。

んで、就活とかハードなものでも良いのですが、さすがは武神さまなので、ライバルが居る状態の接戦にもご助力がいただけるため、今回の参議院選挙の候補者の方々こそこちらを大事にして欲しかったですな。

そうすれば、当選間違いナシなのに。

んま、今さら遅いけどな、こういうことを公表してもｗ。

追記
箱根神社参拝で恋愛成就を願うのなら、都内にお住まいの方ならばこちらの抜弁天さまのほうがご利益は高いかも。