寅さんで有名な葛飾柴又。
その昔今の7チャンネルが、東京12チャンネルのころに、ワタクシも全話こちらの放映でチェック済み。
日蓮宗から邪教扱いされている公明党の母体の創価学会では、「南無妙法蓮華経」以外の勤行を除くすべての神仏を敵視していますが(確か虚空蔵菩薩さまだけは例外だとの百式のコメントあり)、開祖である日蓮上人が信仰していた神仏は多岐に渡り、こちらの帝釈天様もその一つ。
由来は公式サイトが有るので、俺なんかが語るのはおこがましいため、ここはサクサクとパワースポットレビューに入ります。
まず、一番神気が強いのは、本堂と見まがうばかりの帝釈堂の中。
武神でもあり、天部で最高の位にある帝釈天さまなんですが、どこかしら信仰の地に居るエライ神さまではなく、高幡不動様のような親しみやすい神気が充満。
武神でもあり、天部で最高の位にある帝釈天さまなんですが、どこかしら信仰の地に居るエライ神さまではなく、高幡不動様のような親しみやすい神気が充満。
帝釈天様自体は、マンガの孔雀王の影響で早くからそのマントラを知っていたワタクシですが、真面目に帝釈天様を本尊と同列にお祀りする寺社には初めての参拝でしたが、脇仏やその他の仏様で祀られている時と違い、ものすごく穏やかな神気を感じます。
歴史的に見ても困っている人を救うのが大好きなこちらの帝釈天様なので、どちらかと言うと地蔵様に近い流れで助けてくれるみたい。
高幡の不動明王様みたいに、けっこう無理目の最短距離をビシッと指し示すのではなく、無理なら無理なりに一緒に悩んでくれる感じです。
少なくとも、道半ばで苦しんでいるときには、肩も貸してくれるでしょうし、水の一杯も飲ませてくれて、回復のための休憩時間まで取ってくれます。
リアルに悪口になりますが、成田山の不動明王様だと、鬼神としての厄払いの側面が強いので、こういう優しい流れには乗りません。ええ。
「さあ立て、立てるなら歩け、歩けるならここから先は走れ!」てな感じです。一見さんには。
その代わりに一切のトラブルから守ってくれますし、心願成就も物凄く早いので、マイナスばかりじゃないんですがね。
「さあ立て、立てるなら歩け、歩けるならここから先は走れ!」てな感じです。一見さんには。
その代わりに一切のトラブルから守ってくれますし、心願成就も物凄く早いので、マイナスばかりじゃないんですがね。
他にもさまざまなパワスポの有るこちらなんですが、浄行菩薩さまの体の悪いところをたわしで水洗いすると治癒するそうですが、こちらの菩薩様にも魂が入っているので、きちんと手を合わせたうえでゴシゴシするといい感じ。
邪気邪霊も簡単に取れるので、手を合わせて水を掛けるだけでしつこい元彼の生霊とかも外れます。ええ。
邪気邪霊も簡単に取れるので、手を合わせて水を掛けるだけでしつこい元彼の生霊とかも外れます。ええ。
他は朝早過ぎては入れなかったんですが、長い信仰で境内全部が神域なことから、こちらに来るだけでもパワスポ効果は非常に高いです。
特に奥のお庭の邃渓園が、ワタクシ的には良いパワスポだと踏んでおります。
特に奥のお庭の邃渓園が、ワタクシ的には良いパワスポだと踏んでおります。
マントラの一種と捉えて「南無妙法蓮華経」と唱えると、確かにマントラ特有の神気は俺でも感じますが、さすがにリアルに日蓮宗の僧侶の方のマントラは、創価学会の付け刃なうえに致命的に間違った方向性のマントラとは違い、きちんと本堂に神気を呼び込むことが出来ることを痛感。
こちらのお守りを持っていたからこそ、寅さんは必ずこちらまで無事に帰ることが出来たんでしょうなぁ。
そういう勤行が長年行われているため、こちらの本堂も釈迦堂も、きちんと神仏が来れる状態になっていることから、素晴らしいパワースポットとなっていました。
ちなみにおまいり女子の方への朗報なんですが、ライバルが居る状態なら、こちらへの参拝でけっこうな助力をいただけるみたい。
まあ、普通の縁結びでも問題ないんですが、どちらかと言うとそういう状態の恋愛成就はかなりご利益が有るみたいです。
んま、なんと言っても武神さまですからな。