天雅日記令和版 

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金龍山浅草寺(東京都台東区)その5、被官稲荷神社

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浅草神社の摂社となる、被官稲荷様。

パワースポット的には、出世やその糸口がつかめるチャンスを連れて来て下さる。

加えて、薬師如来様レベルに、病気や怪我などにはご利益てきめん。
 
さて、そのご縁起なんですが、知る人ぞ知る徳川最後の将軍、徳川慶喜のボディーガードでことのほか有名な新門辰五郎さんが、妻の病気の平癒のために京都の伏見稲荷様に参拝し、その感謝からここ浅草に勧請したのが始まりです。
 
んで、この辰五郎さん、本職は町火消しでしか無いのに、戦乱風雲急を告げる京都や大阪で、慶喜公を守って大活躍。
 
まあ、実際に刀槍煌めく最前線で、前田慶二朗ばりに戦うわけじゃないんですが、俺ならいくら腕に自信が有っても、イラクの最前線でアメリカ軍に混ざってイラク軍と戦うとかはしたく無いです。

いくら組織的な戦術では圧勝でも、どこから弾が飛んでくるか分からない上に、暗殺などの可能性も否めないんですから、字面で追うほど楽な仕事じゃないはずです。
 
んで、SPばりに慶喜公を守りぬいたと言う逸話や、家康公由来の馬印を鳥羽伏見の敗戦後の動乱中に慶喜公が置き忘れ、その馬印を官軍の手中にある伏見から持ち帰るなど、某RPGばりの活躍をなさっています。
 
てか、度胸有り過ぎでしょうよ。
行動力も物凄いし。
さらに男気にも溢れていたらしい。
 
そう言う素晴らしい人が勧請したのが、こちらの被官稲荷様。
 
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稲荷信仰をことさらに卑下するとある集金団体(宗教団体じゃないよ)の方は、ここのことを浅草の恥部のように言い広めているらしいですが、ここの稲荷様よりも相対的なご利益が高いとは断じて思えないので、あんまりなことを言うのはやめて欲しいです。
 
お勧めの参拝方法をご紹介。
 
1、油揚げを持参し、1日か15日、もしくは初午の日か、3月18日以降の初午の日の縁日に参拝する。
 
こうしないと、すべてが単なる賽銭箱の前の参拝になるので、パワースポットとしての御利益も低いんです。
そのため、以降はすべて、該当日の参拝として話を進めます。
 
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2、被官稲荷様の社務所で、1300円のお姿(素焼きのお狐様)と赤いろうそくを購入。
 
3、ろうそくを点火して、ろうそく立てに入れ、お社に手を合わせる(二礼二拍手一拝)。
 
4、お社の右手のお姿入れに、お姿を置き、ここでも手を合わせる。
 
5、お社の正面で手を合わせ、お姿入れの前(お社の右)でも手を合わせる。
 
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6、お社の後ろをノックして、ここでも二礼二拍手一拝。
 
7、お社の左手でも同様に手をあわせ、最後にまた同じお願い事で手を合わせて終了。
 
リアルにパワースポット的なご利益だけではなく、まじめなご利益から言うと、かなりハードな呪殺を、団体挙げて掛けられても守ってくださるのが、ここの奉納鳥居。
 
別方面で問題が生じるので、個人情報保護を前面に出して、申し込み時にせいぜい地方自治体の名称(国立市とか立川市)どまりまでの記述を願っておくほうがお勧めです。
 
きちんと神様がいらっしゃる寺社なので、お社の大きさで判断しないほうが良いと思います。
 
追記
商売をなさっている方なら、限定の鳥居石の購入がお勧めです。
 
元々あった鳥居の立替の際に撤去されたものを、希望者が多いので桐の箱に入れて販売してる物なので、リアルに数量限定です。
 
これもまた、1の該当日しか販売しておりません。
 
んで、この鳥居石にも若干問題があり、サラリーマンが購入すると、けっこう強引に独立するとか、もしくは兼業で事業を起こすことになりそうです(経験者)。