天雅日記令和版 

パワスポと開運がメインのブログです

被官稲荷様のお姿

イメージ 1
浅草神社の摂社である被官稲荷様のお姿をかたどった稲荷像。
 
夫婦の稲荷様で、あんまり普通の人には関係ないが、この稲荷様の勧請された京都の伏見稲荷様から見習いの稲荷様が修行のためにこちらに来るので、そのお世話役も兼ねているらしい。
 
んで、このお姿なのだが、画像のように被官稲荷様や浅草神社からお分け(1500円で購入)してもらってからすぐにこちらのように飾るも良し、自宅に神棚も何も無い方ならばこの夫婦稲荷様のお姿を単体で御祀りするのもお勧め。
 
ちなみにウチは被官様の御分魂が来ているので、このお姿を持ち帰ってもさしたる変化は無く、手下の燎は毎年実家の分と自宅用に二揃えほど購入している。
 
以前こちらの記事にも書いたように、かなりな無理難題でも真摯に願ったうえに付随する努力を重ねるのならば、あちらも無理を重ねて何とかしてくださるはずである。
 
イメージ 2
家事も駄目で気も回らない日々の努力も嫌うような方が、幸せな結婚を夢見て縁結びとか願っても気まずい按配ですが、一点突破全面展開の労苦すら厭わない人になら江戸の昔の気の良い御稲荷さまなので無碍にはいたしません。
 
また、特に霊術が使えない方でも、霊験あらたかになる可能性が高い見習いの稲荷様もご自宅に連れ帰るチャンスでもあるので、可能なら被官様の顔を立てて2月の初午にこちらに来て手を合わせつつお姿を購入するといい感じ。
 
ちなみに見習いの稲荷様がサポートしてくださるとはいっても、通常世間一般に流布しているような弊害はまずないので、よほど粗末にしない限りはトラブルは生じません。
 
世界最高の情報誌である月刊「ムー」によれば、稲荷はインリにつながることから基本は狐に関係のない古代の聖人(イエスキリストのヘブライ語読みがインリ)を祀っていたということと、また伏見稲荷さま系に限っては霊山の神気が狐のような白い霊獣の姿を借りて顕現していた原初の神を崇めている流れからも、大事にしないと災いが降りかかるとかは無い感じ。
 
どちらかと言うと、人々が崇めないと力を振るえない、土着になりきれない神々のほうが厄介な感じはします。ええ。
 
それと、元々こちらの稲荷様は、戦国無双の幕末版的な活躍をした町火消し新門辰五郎が、愛妻の重病回復を本家の伏見稲荷様に祈願して成就したのでそのお礼に勧請したのがスタートなので、ご家族の病気回復を望む方ならばこちらの稲荷様をご自宅に連れ帰り21日間手を合わせ、再び被官様に奉納するのもいいかんじ。
 
七日祈願の3倍で二十一日祈願となるので、こちらの記事も合わせて目を通してくださるとイメージしやすいと思います。
 
追記
鳥居奉納もご利益はあるのですが、自宅で手を合わせることも可能なので、まずはこちらからはじめるのがオススメな按配で・・・。
 
関連記事
初午2015