比例なのに離党かい！！（舛添要一）

状況がよく読めないんだが、舛添さんが離党するらしい。

 

いくら死に体とは言え、ひ弱ないじめられっこの民主党に、ラッキーパンチをくらってのされただけの自民党から、あんたまで離れちゃいかんでしょうよ。

 

俺的には、政治家として舛添さんが何をやったのかはイマイチ記憶が薄いんだが、ＴＶタックルで良い感じのコメントしていたのは記憶があり、さらに当時携帯電話のバッテリーを７つも持ち歩く変人だったことは知っている。

 

俺も元上司や、取引先の非道な社長とかから見れば、法外な法的闘争を好むところがあるのかもしれないが、相手が人の道に外れるからそういう非常手段（法的闘争）での対抗措置に踏み切るのであって、今の自民党はそれ程非道なところには見えないんですけども。

 

何よりも自力で選出（まあこれも党の応援あってのことだが）されたのならまだしも、比例区での選出なら、どこまでも党のサポートが有っての話だとしか俺には思えないので、やはり離党は理解出来ないんですけども。

 

アムウェイとの癒着が取り沙汰された野田聖子も、優勢民営化に反対せざるを得ない立場から党の公認を受けられない状態となっただけで、基本的には離党までしてないし。

 

一応法的には、国会議員の任免に付いては制度上めんどくさい物がある。

 

※第62条（規則の制定、国会議員の罷免）
　両議院は、それぞれその会議その他の手続き及び規律に関する規則を制定し、院内の秩序を乱した者を懲罰する。ただし、国会議員の罷免については、その所属する議院の国会議員の４分の３以上の賛成がなければ、罷免されない。

 

んで、本来は党内規約とかもあるので、その前に手が打てるのだろうが、離党されては打つ手もナシ。

 

院内の秩序を乱したと言う流れでも、他党の議員との兼ね合いも有るので、これを成立させることは難しい。
まあ、何より自民党もそこまではやらないでしょうよ。面倒なだけだし。

 

ちなみに、舛添君、東洋占星術で見ると七赤金星で、今年の５月までは超ラッキー。
占い師的に語るのならば良い選択だけど、見て無いけど他のタロットとかも絡めて見ると、ダメな結果が見えそうな予感がする。

地方分権を推進するのは良いんだけど、星回りから見るとリーダーに向かない星なので、そこだけが心配ですな。

口はうまくて目立ちたがり屋なんだけど、人気が下がるに比例してガッツも無くなるタイプの人間だから、打たれ弱いのが大きな敗因となるので、したたかさを身に付けて欲しいですな。

 

ちなみに今、軽く易で占いましたが、意外に結果は悪くなく、このまま自民党に居ても揉み潰される流れだったみたい。

しかし、社民党とか国民新党程度の大きさでとどまるだろうから、良い人材を発掘してさらに後進の育成に力を注ぎ、さらには初期メンバーをもう少し充実させないと、内部崩壊があるみたい。

 

まあ、なんにせよ、大変ですな。

身の丈以上の野心が有るとさｗ。