天雅日記令和版 

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金龍山浅草寺(東京都台東区)その4浅草神社

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浅草寺の縁起は、漁師の兄弟が江戸の浦で投網で漁をしているときに、なぜか観音様が引っ掛かり、それを最初は自分たちであがめていたが、物凄い御利益なので、地方の豪族に相談した結果、本堂を作って祀ることになったらしい。
 
んで、その時の漁師の兄弟の、檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)のさんたちと、郷司(ごうじ)土師真中知(はじのまつち、もしくは、ほじのまつち)さんを祀っているのが、こちらの浅草神社
 
確か、明治の廃仏毀釈だったかで、ムリヤリ寺と神社を時の行政が切り分けたために、今では別法人となっているそうな。
 
ちなみに有名な三社祭は、前述したご兄弟と、当時の文化人で浅草寺の元になった自宅を改造したお寺を寄進した三人を祀るお祭りで、厳密に言うと浅草寺のお祭りではありません。
 
浅草寺に比べると、かなり参拝者が少ない浅草神社ですが、ここもパワースポット的に見るとすごいです。
 
本殿もパワー的に見ると強いのですが、それよりもさらにすごいのが、三社祭の際など以外では、あまり見掛ける事が少ないここのお神輿。
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たまに本殿の右手の御輿庫が開いているのですが、その際の神気は格別です。
 
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3月と5月の三社祭には定期的に開けるそうですが、それ以外はほとんど閉まっているのが残念です。
 
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あんまり知られていないのですが、浅草寺の観音様は、ピンチのときには助けてくださいますが、甘えたお願いの場合には容赦なく無視されます。
 
自分が以前書いたパワスポ記事とは一部矛盾しますが、足繁く何度願っても「ダメなもんはダメ!」と門前払いいたします。

ですが、その際に、こちらの浅草神社でお願いすると、不思議とその無理な願いもかなう方向に乗るようです。
まあ、不倫の果てに相手の妻子を別れさせての結婚とか、他人の不幸に根ざす自己利益の追求とかはダメですけどね、どちらにしろ。
 
それと、恋愛関係ではない、企業間のつながりのような、横つながりの人脈構築的な縁結びも有るそうです。
 
つまり、リストラ被害者や、現状の不況で取引先に恵まれないような経営者の方なら、良い縁を連れて来て下さるんです。
人の輪の広がりから生じる、助け合いの精神を好む神様なので、ここに参拝したあとに窮地から脱することが出来たのなら、その分自分も困っている人を見たら、進んで人助けを行うことで、さらに良い運気を回してくださる神様です。
 
夏至と当時の際の、ヒトガタカタシロの大払いと、茅の輪くぐりもご利益が高いです。
 
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パワースポットを巡るにしても、身の穢れが取れていなければ、受けられるパワーも低めです。
 
からぶきも洗車しないでワックスを掛けるようなものなので、理論値ほど性能が発揮出来ない流れになります。
 
浅草七福神でも恵比寿様をお祭りしているので、リアルに商売関係ならば、浅草寺よりもこちらへの参詣の方が、良い場合も多いです。