天雅日記令和版 

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ちょいと法律屋 百式事件第二部 27、天雅の激怒

尖兵で終わるのか、このような派遣問題解決法の開拓者(代表)として立つのかを相談するために、休憩所で百式を待つ俺。
百式はヘビースモーカーで、休憩のたびにたばこを吸うのが通例である。

喫煙室の近くのソファーに座る俺に対し、目礼を交わしたのみで喫煙室に体を滑り込ませて行く。
待つこと40分!!
壁の時計を見て、慌てて走り出す百式百式が慌てるのは当然で、5分休憩を携帯のニュースやらメールやらを見て40分も過ごしてしまったのだ。

裁判の件で朝に話があったのだが、これは自分が悩んでいたために切り出せなかった。
昼の休憩時には、繁雄が無理やり「ダイヤモンドダスト(MHP2NDGのクエスト)」に連れ出したせいで、語れずじまい。

放課後(アフター5のこと)も食後の狩り(MHP2NDG)をサガット繁雄がねだるので、この時間しかまともに話せる時間は無いのである。

腹が立つ点は、この携帯電話は俺が貸し出しているということもある。
加えて、この派遣先では、食事休憩の際のメールチェックは許されても、5分休憩では携帯の使用は禁じられているのである。

そして、ここで初めて記すが、当時の百式は一応俺の上司(今は部下)であり、部下は俺を含めて5人しかいないとしても、その5人に対しては風紀上のことも注意する立場なのに、俺が何度叱責しても
「携帯を使いこなす」
と称して、一日中のウェブ閲覧をやめようとはしなかったのである。

で、5分の休憩を40分も取れば、35分の不足分の仕事は押し迫り、正社員たちからの叱責や追求も始まるのである。
そしてその追求は、派遣村などで社会的な立場が弱いことを充分に理解させられている自分たちにも、上司がそうやって遊んでいるのだからということで、同類に見られることにも繋がりかねないし、下手をすれば自分たちも全員失職の可能性まで浮上してくるのである。

つーか、俺的には、もうこんなやつと関わるのは嫌なんだけど。

作業長と言う立場なのに、単なる暇つぶしの道具でしかない携帯で遊んでいるなんて。

それどころか、俺でさえこの百式事件に関与してからは、道で小僧に絡まれても極力穏便に過ごし、警察沙汰になるようなトラブルを避けているのに、こいつは当事者としての自覚が無さ過ぎる。

作業長と言う立場から携帯が必要なのは分かるが、もう取り上げだな。携帯は。

少なくとも、ウェブは停めないと。

それともう、法的サポートの件もやめなければならないかもしれない。
こんな奴が勝訴したら、否王や飛脚にも少しは居る、一生懸命にがんばっている従業員にも申し訳ないし。

こんな性格だから、否王みたいなどうしようもない会社までクビになるんだよ。
あー、頭にくる。
とにかく、繁雄が何を言っても、今日は狩りどころじゃねーな。