それどころか、一つのロット（だいたい１０個単位）をやっている途中でバンバン別な急ぎ仕事が入るので、結局ロットを仕上げることが出来ないままに、連日残業になってもまだロットが終わらない。
忙し過ぎるところに人手不足も加わっているのだが、人手不足は定着率が悪いことが原因で、定着率が悪いのは特定の人物が責任者になったことにより生じているので始末が悪い。
で、今日も朝のトレーニングを終え、出社の準備をしていると、同僚から電話が入る。
内容は、自分が最近仕事をおろそかにしているようなので、苦情を述べて欲しいというものだが、よくよく聞くと、ロットを途中で仕上げないままに帰宅するので、それに対する苦情だと判明する。
えーと、それを俺に言うのなら、あの低脳な責任者に言って欲しいんですが。
定時の２時間前に、あと５時間は掛かる量を「超特急で！」とか、置いていくのは彼なんですが。
そして、残業をして仕上げてもそれに対するねぎらいなど無く
「まだ居たんだＳ君、気が付かなかったよ」
などと言われたＳ君は、次の日から来ませんでしたよ・・・・。
もろもろの状況を説明すると、こちらがまたもや被害者だということを相手も納得してくれてはいるのだが、自分としてもこの電話でもうやる気も失せたのと、腰痛がひどいので、今日は休むことにした。
行きつけの接骨院で３ヶ月ぶりのマッサージを受けると、原因は神経の使いすぎとのこと。
そのために首と肩が凝り、その首と肩をかばって腰がダウンしたらしい。
背骨周りの筋肉が悲鳴を上げているのと、体が芯まで冷えているため自然治癒力が極限まで下がり、このような症状が出ているそうな。
自分は今まで、どのような状況でも逃げるのはイヤなので、最後まで立ち向かうようにしてきた。
でも、今回は立ち向かうよりも、先々の自分の体が大事なので、サボることにする。
よし、今週は全部、お休みだな。決定。
てか、何よりも、俺は困らないし。
本当は１５日までという約束を、ラインが逼迫しているので、工場長と話した結果、年内残留を内定していたのだが、君の下では働きたくないし。
これで俺が本当に１５日で辞めたら、後で責められるのは君だろうよ（ｗ。
責任者Ｂの枕元にこのデーポくん（画像 ラブやん７巻参照）が立ち、とどめを刺してくれると、みんなが幸せになるんですがね。
