御祭神 不動明王、十一面観世音菩薩、馬頭観音、地蔵菩薩、弁財天、他多数
昭和の香りのする役場風味の建物に用事で来た、夢の中の初老なワタクシ。
混雑する中を、30代に見えるインド人的な女性と2歳児くらいの子供を背負ったこちらも30手前くらいのインド系の女性が窓口で困っている。
カタコトの日本語どころか英語もヤバいかんじだが、船橋の大穴に行きたいと艦これの名取が眼鏡かけたような窓口の女性に訴えており、夢の中でもここは国立市だと判るし、JRの乗り換えでも英語もヤバいのでは行きつくのは無理な方向で…。
船橋なら当時は毎日通っていたが、大穴などという地名は知らないし、何より子供も含めて3人も連れて行くのはナニだしな・・・などと考えていると、対応に苦慮していた窓口のメガネな名取を含めた4人がこちらに一斉に視線を向ける。
メガネ名取が言うに、「あなたならこの方々をお連れすることが出来るようです。連れて行っていただけませんか、あなたのお車で」と気軽に頼まれ、インド系の女性の方々の必死風味な懇願もあり、仕方なくプリウスで走り出して首都高でお台場を超えたあたりで目が覚める。
そんな片言日本語な水神様をお連れしたお滝があるのが、こちらの御瀧不動尊金蔵寺。
5年間ですっかりこちらのお瀧の守護にも慣れたようで、インド的な要素はほとんど無くなり、色白20代の日本人風味な顔立ちで金魚のような赤い羽衣をひらひらさせながら、手下の燎の夢に出て来たそうな…。
確実に女神様が常駐する寺社の第二弾と言うか本命が、こちらのお滝不動様。
新京成線の滝不動の駅名の由来ともなった、あと3年で創建600年を迎える由緒正しい真言宗の修行場である。
堅苦しい内容は別として、先にサクサクと書かせていただくと、こちらの御瀧(行者瀧)は払い穢れのご利益が強く、往古には霊場と言うか修行場としても栄えたほど。
お水取りも可能と言うか、酒造りやパン作りにも地元の方々は気軽にご利用させていただいているので、お水取りとかは全然可能。
こちらのご守護に任命された女神さまが言うくらいに、祓い清めのご利益は強いので、ストーカー的なしつこい関係の清算とかも可能な感じ。
長くなってきたので、続きは後編で。