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おおまとのつのあまつかみのやしろと読むこちらの神社。
大規模霊気の際に必ず唱える祝詞が、天児屋命さまがおろされた古代弥生語版の天津祝詞であることから導かれた神社がこちら。
一般的なパワスポ好きのご利益信仰には向かない神社だが、智慧でトラブルを回避し、先読みで福を呼び込むご神徳が有るので、商売繁盛をお願いするとご利益は抜群な方向で。
とは言え、神様がひっそりと集われてお休みする寺社なので、パチスロで大勝ちとか、宝くじで一発あてて人生楽勝とかしか考えられない身勝手な下賤の輩には助力は無いため、コツコツ努力を厭わない方のみが参拝して欲しい神社。
また、社青息吐息な経営でピンチの際に手を合わせるのではなく、普段から手を合わせることで緩やかな上昇をもたらすのがこちらのご神徳とのこと。
緩やかな上昇と言うと若干ナニな雰囲気だが、緩やかな分青天井な上昇なので、意味が分かる方のみ参拝すると良いでしょう。
武術で言えば、型は重ねることで技となり、技は通じることで術になり、術を絶え間なく磨き続けることで奥義に昇華するので、緩やかな上昇がどれほどのご利益なのかは判るはず。
智慧と言うものは何につけ効率を上げ、絶え間ないけど緩やかな上昇をもたらすことで、周囲にも服徳をもたらす人材となっていくのですが、自分のことしか考えられないイタイ人材だとこういうことが理解できないので、35を境に緩やかな下降線を辿るんですよ。若さしか価値が無いから。うん。
さらに摂社群もきちんと神さまが常駐なされているため、櫛真智命（天児屋命）さまの加護にさらにその神仏の加護がプラスされるので、白山さまに良縁を願うのもお勧めです。
ちなみにその良縁というものは、基本は家の繁栄につながる縁結びなので、昨今の方が望む縁結びとは基本的に方向性は違います。
また、七五三のお参りだと、セレモニー的な流れから関係者の反対もあると思うので若干心苦しいですが、子供の成長を願うのならこちらの神社はガチでお勧め。
初詣で、滅多に行かない明治神宮とかで、果てしなく長い参道を歩いて、群衆に揉まれながら身勝手な小さいお願いをするのなら、こちらに来て我が子のや自分の会社の行く末が幸多からんことを願うほうが、何倍も良い方向に行くような気がします。
近くに寄ったら、また手を合わせに行こう。うん。
