ども天雅です。
昔からこの手の質問が多いので、一本記事を書くことにしました。
まず方位除けですが、これは鬼門というか方位学に基づく考えで、悪い方位に行くと後々まで悪影響が出ることを防ぐために、事前に受ける御祓いの一種です。
五黄殺やその反対の暗剣殺、または歳破や月破などが主なものです。
この悪影響を事前に緩和するのがいわゆる方位除け(八方除け)です。
んま事後でも回避可能なんですが、事後の場合には悪影響が出ている場合が多いので、これはお祓いに該当します。
この悪い方位は年毎に変わります。
前年などに悪い方位を取ったことで、影響が出ているというのであれば、その方位を良い時期に取り直すか、北西の方位にお水取りが出来る際に必ずお水取りを行えばかなり緩和されていきます。
それと厄除けも同様で、これも事前に行う回避策であり、いわゆる厄年にあたる人が受けるお祓いです。
前厄、厄年、後厄と3年にわたり続くものなのですが、厄年関連の時節には何よりも本人が全てにおいて自粛することが必要になるため、結婚、恋愛、移転、就職など基本は全て控えるほうがオススメです。
特にNGなのが、気移り程度のことで上記の行為を行うこと。
てか、何よりも気を付けることが重要なので、ここで獣性に導かれたうたかたの恋愛などにのめりこむと、マジで幸せな家庭とかが生涯遠ざかることになります。
んで、今年の2月を越えたあたりから悪いことが続くのならば、前年の方位を調べてみるのも良いのですが、基本はよく手を合わせている寺社で7日祈願をしたうえで最終日におみくじを引くと、災難が緩和されるか、もしくはおみくじで解決策が示されることが多いです。
特に心当たりの寺社が無いのであれば観音様がオススメで、関東にお住まいの方ならば浅草の観音様か、自宅近くで観音霊場があるお寺が良いでしょう。
それと、同様に神社で行う夏越の祓えや年末の大祓えや、年末が基本になるのですが密教系の星祭も事前に災厄を緩和する効果が高いです。
最後になりますが、緊急に事態を打開したい場合には、なんと言っても自分が信じる寺社でのご祈願がベストです。
そのうえで困ったことがあればまたお参りし、嬉しいことや少しでも良い感じになったらご報告がてら参拝して感謝すると神様との縁が強固に太くなるので、それだけでもトラブルが近寄れなくなります。
そうなれば相対的にマイナス運気に引きずられることがなくなるので、その反動で幸運に近付くことから幸せの取りこぼしがなくなるのでいつの間にか幸せになっていたりします。
ただこの方法は、自分一人しか改善効果は無く、恋人や職場の人間関係で引きずり落とされる際には、意識的にそのような人物と一定期間は距離を置くことも必要になってきます。
理由はその人自身が、きちんと状況を打開するための不断の努力を行う覚悟が無いからで、それに付き合わされるとあなた自身の努力も空振りしやすくなるためです。
まあ、回復さえすれば問題無いので、あくまでも一定期間と考えてくだされば充分です。
イメージ的に腰痛で歩けもしないのに、養生もせずにすぐに仕事に出るようなもので、無駄に治療期間というか不調な日々が続く感じです。
追記