天雅日記令和版 

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出羽三山神社(出羽神社)その3 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山33

御祭神
月山権現・湯殿山権現・羽黒山権現

開祖蜂子皇子
 
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修験道で有名なここ羽黒山
 
東北の仏教文化の中心地であり、明治の廃仏毀釈さえなければ、間違いなく今でも神仏習合による強いご加護が得られたであろう、素晴らしい修行の地である出羽三山
 
地元の方ならどうとして、年に一度程度しか参拝出来ない遠方にお住まいの方ならばまずは御祈祷を受けることをお勧めいたします。
 
こちらのご祈祷は拝殿で行うのですが、ご祈祷がはじまると拝殿の20畳あまりの畳座敷の三方に緞帳が下ろされて、賽銭箱の向こうでパンパンするだけの参拝の方から拝殿と言うか本殿が包み隠されます。
 
これは御祈祷を申し込まれた方と出羽三山神社の神様のみの神域を作るためのもので、その参拝中に自分が受けた体験は本当に衝撃的でした。
 
ご祈祷を受ける際によく神職の方から
「頭をお下げください」
と指示されることが多いと思うのですが、自分や燎は基本的に御祈祷の際は五体投地レベルの土下座なためそのような注意は受けず、またそのような姿勢であるためまったく周囲は見えません。
 
んで、周囲が見えない状況で緞帳が三方に下ろされて、20畳近くの拝殿の中に自分と神職の方の二人だけの状況で、祝詞が響く中で神職の方がご祈祷を受ける人の周囲を歩きながら祓い清めのために紙垂(シデ、あの棒の先に神の付いたヒラヒラのやつ)を振るうのですが、どう考えても10人近いさまざまな足音がするんですわ。
 
俺の周りを、同時に他方向から回り込むように、ドスドスドスドスと。
 
そのうち蹄の音まで混ざり始め、祝詞はクライマックスに。
 
何で蹄の音までするのかと思えば、あとで気付いたんですけど、拝殿の中に安置されている神像の中に神馬もあるし・・・。
 
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値段を言うのはアレなんですが、1万円でここまで神仏が近くに来る寺社は、ここ以外にはありません。
 
デカイ仏像のお足元とかにこちらが行くのは可能でも、 足元が勝手に周囲を歩き回るのはこちらぐらいのものでしょう。
 
足音が響くたび神気も増えて、拝殿の中の熱気も急上昇。
てか、熱気じゃなくて神気だし。
 
涼しくなったり、強烈に熱くなったり、または朝霧の香りがしたり。
 
こちらで自分が得たご加護は、人と人の関係を幸せなものにするための縁結びのご利益でした。
 
一般的な恋愛系の縁結びではないのですが、その人の向上心にまつわる出会いや、その方本来の運気をさらに延ばす良い出会いをもたらすことから、参拝後の開運効果は絶大なものがあるんです。
 
もう少しくだけて言うと、自分のみならず相手も幸せにする出会いをもたらすと言うほうが解り易いかもしれません。
 
人は自分のみでは幸せにはなれないし、また自分さえよければという考えではすぐに行き詰ることになるものです。
 
その逆に、相手の幸せも考慮しながら毎日を過ごすと、良い縁はどんどん広がって行くものなのです。
 
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また、こちらに参拝後は、個人的なものなのかもしれませんが、困窮している相手の望むことと、その困窮に対してこちらで援助可能な方策などが即座に連想可能となることから、自分も周囲も幸せになりやすく不幸を遠ざける環境が作られていくんですよ。
 
いいですよ、お互い毎日穏やかな笑顔でいられて、イライラしない毎日というものは。
 
本当にこちらに導いていただいたことを、日々感謝していますよ、自分。
 
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ちなみに今ご祈祷を受ける方は、東北の被災地を含む、日本各地の被災地の方々の復興をメインに願い、自分のお願いを二番にして御祈祷を受けさせていただくと、開祖蜂子皇子さまがご自宅まで付いてこられてそれ以後も守護してくださいます(経験者)。
 
追記
山形弁のお姉さんが可愛すぎ。
 
ドラッグストアでビール買い込むために閉店時間を聞くと、23時までやっているそうなのであとで再訪することを告げると
「では、また寄ってケロ」
とか言われたので、俺さまもう大興奮。
 
当時付き合っている彼女が居なければ、その場で口説いて東京まで連れて帰って嫁にする勢いでした。
いいわ、方言彼女。
 
萌えるわぁ(´д`)。