２万ｋｍも超えたので、ピストンリングの交換を考えていたのだが、ものは試しと１年に１度の頻度で入れているオイル添加剤であるスーパーゾイルを今回は濃い目の１０％比率で入れて見ることにした。
もちろん新車時に１０％入れて有るので、あとはこの効果を持続するためにはメーカー推奨だと８％をオイル交換ごとに添加するのだが、実際は３ヶ月に一度のオイル交換の中で１年に一度だけ、オイル交換時に５％のみ入れていた。
新車購入時からゾイルを入れていないのならいざ知らず、ごく初期段階から入れているのできちんとゾイルでの保護が効いているのでこの頻度で充分とのこと。
んで、昨今は若干パワーダウンを感じているのだが、錆びてきたチェーンがダメなのかエンジン自体がダメなのかが見極められず、そのためエンジンを降ろして大規模なオーバーホールをする前に、一度ゾイルを濃い目に入れてみて調子を見ることにしたのである。
元々ユニコはスズキのバイクなのに、３年経過後もエンジンのガラゴロ音は出ていない。
さらに多少パワーが落ち気味とは言え、普通のバイクのように気軽に全開にすれば、普通のバイク以上の鋭いダッシュを見せてはくれる。
ただ、本来のトップコンディションを下回るというだけの話。
さて、濃い目のゾイルにした印象なんですが、あっさり新車時のパワーが蘇りました。
てか、ゾイルだけでここまで変わるのなら、消耗してきたピストンリング変えたらどうなるんだろ？
やはり春の車検は、ピストンリングも変えて違いを楽しまないと。
しかし良く出来ていることよ、スズキのエンジンは。
大事にしがいがあるし、本当に。
